アニマルアイズ・動物の目で環境を見る1・ごちそう砦

 

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動物の鋭い目と鼻はゴミの山にごちそうを発見します。ゴミ問題を動物の目を通して考えます。


  • 定価:1890円
  • 対象年齢:小学中級から
  • 22.6cm×22.4cm/36ページ
  • ISBN-13: 978-4035262107
  • 初版:2002年3月
  • 著作:宮崎学 写真・文
  • 出版社:偕成社

長野県の山の中で、ぼくはあたらしいごちそう砦に出くわした。そこは、リンゴ捨て場。売り物にならないリンゴ が、果樹園からトラックではこばれてきて、大きな穴につぎつぎにすてられていた。大きな発酵しかけたリンゴの、あまいにおいでいっぱい。   ニホンザルの親子がやってきた。おいしいところだけ、ひろってはかじり、ポイ。またほかのリンゴをあさる。山ほどあるんだから、けちなことはいいっこ なしだ。  ちょっとくらいキズがあっても、リンゴはおいしい。サルの中には、やがて、果樹園の木になっているリンゴのほうが、もっとおいしいことに気がつく、頭の いいヤツもいるだろう。 (本文より抜粋)

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北の国のトビたち

フェンスの上からトビたちが、いっせいに舞い降りてきた
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カモメたちの大パーティー

毛ガニの荷ほどきをする若いカモメ
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煙突の煙の中で

ゴミ焼却場の煙突から出る煙のまわりを飛ぶトビたち。煙をあびて羽を消毒している。
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こんがり焼きたてレストラン

ゴミ焼却場の燃えかすの中からごちそうをさがすカラスたち
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あまいフルーツ・プール

リンゴのプールでおいしいところだけを食べるニホンザルの一家
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スイカを食べるウリ坊たち

スイカ捨て場には、イノシシのお母さんが、子どもをつれてやってきていた。
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ハエたちの南の島

南の島のハエは、卵ではなく幼虫(ウジ)を、じかに産みつけるものが多い。強い日差しでひからびる前に食べ尽くしてしまうためだ。
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大都会のごちそう砦

日本の首都、東京には1200万人もの人がくらしている。毎日、街から集められるゴミは、1万3000トン。
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鳥たちの東京湾キッチン

10年以上前の東京湾のゴミ捨て場。ものすごい数のカモメが舞っていた。
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そして・・・

夢の島とよばれた、東京湾の最初のゴミ捨て場の跡は、公園になっている。