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2006-02-28 Tue [ 環境・ゴミ・現代社会 ]
モラルなき愛猫家対策…
by gaku

ボクは、自宅の庭で、3羽のニワトリを飼っている。
「生ゴミ」処理係りのニワトリ、たちだ。
ニワトリは3歳になるので、寿命を考えて、そろそろ世代交代もさせたい。
しかし、3羽のニワトリにも社会があるから、ヒヨコをいきなり連れてきても、仲間外れにされて突つき殺されてしまう。
世代交代には、3羽のうちの誰かに母親になってもらい、仲間内で認知委譲をちゃんとさせなければならないからだ。
そこで、昨春は、有精卵を3個もらってきて、このなかの1羽に抱卵させた。
首尾よくヒヨコが生まれたが、3週間ほどで、ノラネコにすべてさらっていかれた。
ノラネコといっても、近所の飼い猫が来た、のだ。
近所には数軒、ネコを飼っている家がある。
なかには、十数匹のネコを飼っている家も、ある。
だが、その愛猫家は、世間に迷惑をかけているなんて何にも思っていないから、ずっといい加減な放し飼い。
これが、大変な迷惑なのだが、近所付き合いもあるので、なかなか苦情を言えないのが田舎ぐらし。
天気のよい日に布団を干していれば、そこにネコが小便をかけていく。
そのニオイたるや、強烈で、布団を捨てざるをえない。
ヒヨコを殺され、布団に小便をかけられ、ボクの精神状態も尋常ではなくなった。
ついに、キレた、のである。
そこで、ネコに徹底的「お仕置き」をするコトになったのだ。
ネコが、わが家の庭に絶対に来ないようにすれば、それでいいからだ。
1)
ネコの通り道に「首っちょ」を仕掛けて、近所中にネコの恥をさらしてあげようではないか。
ネコが知らずに歩いてくると、首にコーヒーの空き缶を数個つけた輪っかが引っかかって、それをガラガラと引きずって歩かざるをえない。
困り顔になったネコは、「ミャーミャー」と啼きながら、飼い主の元へ帰るだろう。
飼い主も、近所から、ネコに無言の「いやがらせ」をされていると気づけばしめたもの。
こうして、ネコを外へ出さないように、モラル改善をしてくれればいいのである。
2)
飼い主がこれに気づかなかったら、次の手がある。
竹のスプリング力を利用して、ネコが「アジの干物」をくわえた瞬間に思いっきり竹が撥ねて、ネコの尻をぶっ叩くというものだ。
昔からの罠猟をちょっとアレンジすれば、ネコを痛めつけることくらいはできる。
これは痛いから、ネコも懲りて、わが家には二度と近づかないだろう。
飼い主が脳天気なら、ネコを調教するしかない、のである。
自然を深く見つめていると、動物を呼ぶことも、追いやる方法も、ボクにはちゃんとできる。
このくらいの対策は、朝飯前だ。
野良猫や飼い猫がいかに自然界にダメージを与えているか、エコロジーを知らない脳天気な愛猫家のためにも、こうした知恵を使わざるをえない。
モラルなきいい加減なネコ飼いに困っている人たちは、全国には相当数いることを知ってもらいたいものだ。
その上で、大きな自然界がその向こう側にあることを分かってもらいたいと思う、からである。
(このネコは庭に堂々と侵入してきたが、悪いことをしていると知っているから、すごく警戒心が強い。3軒となりのHさん宅の飼い猫。はっきりいうが、毛並みも顔つきも、めっちゃ可愛くないアホ猫。飼い主に、よく似ている。)
伊那谷にて。
GX
2006-02-27 Mon [ 鳥類 ]
『生物の本音…』
by gaku

写真は、冬の網走港。
ヒメウが休んでいるところだが、体一つ分ずつ空けている様子がよくわかる。
ヒメウは、群れて暮らさなければならない生物なのに嘴の届く距離に仲間がくることを嫌う。群れ内部では、実際にはものすごく仲が悪い、のだ。
ヒメウに限らず、群れて暮らすスズメやムクドリたちの野鳥をみていると、みんなそうしている。
実は、人間も群れなければならない動物だが、彼らとよく似ている。
内部では、ほんとうに仲が悪い、のだ。
自然好きな人間の集まりをちょっと距離をおいて見てみると、すこぶる仲が悪いのには笑ってしまえる。
野鳥の写真一つにしても、
「巣の写真を撮ってはいけない」
「ストロボを焚いてはいけない」
「餌付けはいけない」
「バンディングは野鳥をいじめている」
大きな自然を見つめないで、小さな路線対立だけでいがみあっている人間どもを観察しているとほんとうに面白い。
まさに、このヒメウそっくり、なのである。
北海道網走港にて。
E-1
2006-02-24 Fri [ 旅・取材・人 ]
宮崎学写真展「アニマル黙示録」
by gaku

アニマル黙示録~宮崎学作品展~
場所:田淵行男記念館
期間:平成18年 2月28日(火)~3月12日(日)
時間:9:00-17:00
休館日:月曜日(3月6日)
入館料:大人300円
中学生以下200円
住所:長野県安曇野市豊科南穂高5078-2
電話:0263-72-9964
■講演会■
テーマ:「自然からのメッセージ」
期日:3月4日
時間:13:30 ~
場所:ビレッジ安曇野(聴講無料)
ビレッジ安曇野は田淵行男記念館のすぐ隣です。
2006-02-22 Wed [ 旅・取材・人 ]
DCM連載スタート
by gaku

リコーGX8というコンパクトデジカメの前にやってきている、リス。
野生のリスなのに、カメラという人工物の目の前まで来ているが、これで普通なのである。
カメラの代わりに呼吸して生きている人間の顔がここにあったのでは、リスもこれほどには近づかないだろう。
「気」が出ているものと無機質なものとを、野生動物は的確に判断するからだ。
こうしたちょっとした野生の能力を知ってしまうと、このようにコンパクトデジカメでも写真は撮れてしまうものだ。
この位置から、このカメラで撮影した映像がいま発売されている「DCM=デジタルカメラマガジン」3月号に出ている。
コンパクトデジタルカメラでも、工夫次第ではちゃんと撮影もできるという意味で発表したのである。
カメラの限界性能ギリギリのところを工夫と発想転換で、どう応用していくかといった連載となる。
連載タイトルは「けものたちのいま」なので、カメラ技術だけではなく、自然界に生きる野性の生命をどう見ていくかといった視点も盛り込んでいく。
長野県伊那谷にて。
GX8
2006-02-21 Tue [ 両生類や魚類など ]
寒バヤ
by gaku

最近、安曇野でハクチョウを見守っているおじさんグループと顔なじみとなった。
犀川のほとりにプレハブ小屋を建てて、そこにたむろしながら酒をのんだり、ハクチョウに餌をあげたり。
平均年齢65歳以上と思われるおじさんたちだが、けっこう楽しい。
何が楽しいかといえば、たった一人でイノシシやシカをワナで毎年数十頭捕まえているという猛者もいれば、魚とりが名人なおじさんもいるからだ。
そこで、昨日は「寒バヤ」を貰った。
寒バヤとは、川魚のウグイのことだ。
全国どこにでもいる川魚のウグイだが、それだけに人気がいまひとつ。
ボクも、空揚げにしたものを何十匹ともらったはいいが、美味しいと思ってなかったので内心は困った。
が、しかし、一匹食べてみて驚いた。
これが美味いので、ある。
10cmほどのウグイを背開きで2枚にしてあって、それを空揚げにしたものらしい。
しかも、甘露煮のたれでしめてあった。
もち米のあられを食べているようで、なかなかの味がする。
あのウグイが、こんなにも美味しいとは思わなかった。
ウグイの旬は、寒中にあり、まさに、いまがいちばん美味しい時期なのだ。
こればかりは、川を知り、季節を知り、ウグイを知っている人でないと分からない味なのであろう。
そんな身近な自然をまたひとつ、このおじさんたちから教わった。
信州・安曇野にて。
E-1








