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【※編集注】途中で記事が一部削除・変更されている関係で意味が不明の部分があるかもしれませんがご了承ください

肖像権
日時: 2003/12/24 17:25
名前: gaku

いきなり、糸ちゃんがいいテーマを出してくれました。

肖像権って、ほんと難しいけれど、
撮影者も、キチンと理論武装して撮影意図を論じられるようならば、
かなりのところまではOKなのでは、ないでしょうか。

そうした努力をしないまま、
「肖像権」があるから撮らない…っといって、逃げてしまってはダメだと思います。
自然風景写真を撮っている人たちに、「肖像権」があるからオレは自然に転向しているんだ、よ。
そういってはばからないヒトがいましたが、そういうヒトって、やっぱり自然写真もヘタ。
アクのない、まったく訴求力のない写真しか撮ってませんでした。

そういうヒトは、
やがて時代の流れにのまれていって、消えていってます。
メンテ

「肖像権について」 ( No.2 )
日時: 2003/12/24 18:25
名前: 糸ちゃん

肖像権は自分にとっては死活問題なので、しかるべき機関に問い合わせたことがあります。
本来的に肖像権とは、芸能人など「顔」で商売してる人のためにあるそうです。
芸能人の顔を勝手に撮って、断りもなく商売してはいけない・・・と言うことです。
しかしながら一般の人でも、勝手に写真を撮られ断りもなくメディアで発表されれば、時として不快に感じる場合もあり、そうなると肖像権の侵害になります。
だから、特定の人物のみを撮って「こんな変な人がいましたよ〜」みたいなニュアンスで掲載するのはアウト。
しかし「群衆」として撮られていれば、基本的にはオッケーのようです。
アラーキーをはじめとするスナップ写真は、全てこの理由で撮られています(もちろんぼくも)。
また、ニュース映像などで例えばおじさんの顔のドアップが挿入されたりしますが、それも前後の脈絡から「群衆」と捉えられます。
要は相手に不快に思われないことです。
声を掛けて断るのが一番確実ですが、そうなると表情が変わってしまいます。
なるべく「野生の姿」を撮りたいので(笑)
その為には「さり気なく。堂々と」が基本です。
上記の写真の場合は、一眼レフを堂々と構えています。
周りはみんな忙しいせいか、意外に気に止める人はいないようでした(本当は分からないけど)。
ぼくは、路上観察の講習会をすることもありますが、撮り慣れなくておどおど、こそこそするほど住人に突っ込まれてしまうようです。
電車内でも使い方によりますが、小さなデジカメはかえって誤解や不快感を与えてしまうかも知れません。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.3 )
日時: 2003/12/24 18:26
名前: SHIN

私は人物が入ると躊躇してしまい、まともに写真が取れませんので基本的には公開する可能性がある写真には一切人物を入れないようにしています。糸ちゃんさんの言われるように相手が不快に思わなければいいのでしょうが、かならずしも相手に確認できませんから。これについての明快な答えがほしいと思いますが、一様ではないのでしょうね。肖像権についてはすべての人にある「人格的肖像権」と芸能人のように「財産権的な肖像権」の二つがあるようなので両方に引っかからないようにしなくてはいけないのでしょうね。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.4 )
日時: 2003/12/24 18:27
名前: masa

なるほど、、とても参考になります。
「さり気なく。堂々と」ですね!
また、あまり考えてみなかった事なので考えるきっかけにもなりました。

自分の身で考えてみると、私の場合は
知らない人にカメラや携帯を向けられると緊張します。
知らない人にカメラを向けることに躊躇があるのは、
そのせいなんでしょうね。
やはり人と人の間のことなのでTPOによるのでしょうが、
カメラ付き携帯電話の普及によって新しいマナーや常識も
生まれてくるかも??と予想しています。

メンテ
肖像権の難しさ ( No.5 )
日時: 2003/12/24 18:27
名前: めめちゃん

私も人々にカメラを向ける側にいるので、糸ちゃんが危惧するように、
むやみに肖像権が主張されると困ってしまうのですが、
現実的に、「一般群衆」を撮影した映像(テレビ)の中に、
浮気中のカップルが映っていて、放送が原因で奥さんにばれてしまい、
テレビ局にどなりこんできた、って話が噂ではなく実際あったようです。
私の知り合いもプロ野球を見に行ったら、
ビニール傘降って大喜びするファンの一団として、
翌日のスポーツ新聞の1面にデカデカと載っちゃったことがありました。
(本人たちは大喜びしてましたが)
行っては行けない時だったり、いてはいけない人と一緒だったのがその写真(映像)によってバレたりしたら、
写した側や媒体にとっていい作品だったとしても、
本人たちにとっては不快な写真(映像)にしかならないですよね。。。。

現実的にはしかるべき機関が答えたことを基本にしつつ、
かなり曖昧な部分も残っているような感じがします。
ってか、要するに、もし一般群衆を写した中で肖像権の侵害を言ってくる人っていうのは、
ある種後ろめたいことがあるからだろうから、
肖像権の侵害を大げさに訴える(=公にする)ことはないだろうっていう
腹づもりがあるような気がします。

難しい問題だ。。。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.6 )
日時: 2003/12/24 18:28
名前: モモンガ

ホントに、糸ちゃんの云う通りというか・・・
肖像権、肖像権と話題になるにつれ、皆が必要以上に神経質になっているような気がします。
なんだか窮屈な世の中になっちゃいましたね。
土門拳さんのような貴重な記録写真は(記録という面を越えて価値があると思うけど)残しにくい時代になっていくんだろーか。
上の糸ちゃんの写真は、ピンクのバッグを抱えたお姉さんがいないと絶対面白くないし、
その前で、グレーのコートを着てるおじさんがこんな顔してないと絶対面白くないし・・・
たくさんの人の人生の一瞬が目の前でコマ送りで流れていってるのが見えるみたい。
ホント、楽しい写真でッス。群衆に限らずともいろんな人の
人生劇場が見えてくるよーな写真、好きなんですけど。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.7 )
日時: 2003/12/24 18:28
名前: selchie

 お話を伺っていると、原則として「群集(これをどう捉えるか?も様々なようですが)」はオッケーとしても、さらにケースバイケース的な面があるということなのですね。どうも、これは○、これは×と単純に分けられる問題ではないことが分かりました。
「さり気なく、堂々と」ですか。ストーカーとか、怪しい人間ではなく、写真を撮っている人だと分かってもらう意味でも大事かなとも思いました。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.8 )
日時: 2003/12/24 18:32
名前: モモンガ

以上、レスされた皆さん、コピーしてしまいましたが、
事前確認しなくてすみません。編集削除などしたい場合は
モモンガに問い合わせてください。キーを教えますので

この件に関してはみんなの意見聞いてみたいです。
よかったらどんどん書き込んでみてください。
ひとつのスレッドで200まで返信できるようになってます
メンテ
Re: 肖像権 ( No.9 )
日時: 2003/12/24 19:36
名前: 糸ちゃん  <itozaki@k7.dion.ne.jp>
参照: http://www.h5.dion.ne.jp/~photomo/

それでは、こちらでちょっと続きを・・・
masaさんの

>自分の身で考えてみると、私の場合は知らない人にカメラや携帯を向けられると緊張します。

が、けっこう重要だと思います。
路地の向こうから、あからさまに自分に向かってカメラを構えられたら、ぼくも緊張するし不快になるでしょう。
しかし、例えば駅前の雑踏の中でカメラを構えてる人がいる場合は、「あ、写真撮ってる人がいるな」という認識でしかありません。
仮に人気のない路地であっても、「風景写真の中に写るぐらいなら気にしない」もしくは「写りたくないから避けて通る」のどちらかではないでしょうか?

スナップ写真を撮る人は、皆それぞれに工夫してるようです。
良くある方法が、カメラのピントをだいたいの目安で固定して、ファインダーを覗かないで撮る「ノーファインダー」撮法です。
構図はある程度偶然によって決まるので、面白い写真が撮れるようです。

友人の写真家U君は、つるべみたいな顔を丸坊主にし、太めで大柄な体格に"作務衣"を着込み、首からカメラをぶらぶらさせて町をうろつきます。
そうやって「写真を撮るヘンな兄ちゃん」のキャラクターになり切って、相手の警戒を解くのです。
まさに自分自身がカメラの一部になるわけで、これはなかなか真似の出来ないことです。

別の友人Tさんは「ある特殊な撮影法」により、他では見られない人々の表情を捉えました。
その写真は、今月号の月刊文芸誌「世界」に掲載されています。
撮影法は、本人に聞いたのでぼくは知ってますが・・・ひみつです。
実際に見て、いろいろ想像してみてください(^^
メンテ
Re: 肖像権 ( No.10 )
日時: 2003/12/25 01:07
名前: やまひめ

肖像権のこと興味深く読ませていただきました。

実は、私自身、よほどのっぴきならない場合以外は、写真に撮られる
のは絶対イヤ!という性格なのです。「容姿に自信がない」というのも
理由の一つかも知れないのですが、(^_^;) それ以上に自分でもよく
わからない不安感のようなものがあって、子供の頃から、カメラを向
けられると、逃げたりうつむいたりしてしまっていました。

だから、たまに路上などでカメラを構えている人がいると、なるべく
脇へ逸れて写されないようにしています。

別に「肖像権」とかいうような、大袈裟なことでもないのですが、
もし万一、画面の端っこにでも自分の変な顔が写ってしまって、それ
がたとえば「○○商工会会報」なんて言う、ごく一部の人が見るか見
ないかの印刷物に載るだけなんだとしても、あんまり気持はよくない
のです。(別に「その場に居たことを誰かに知られてはマズイ!」とい
うような理由が無くてもそうなのです)

変なやつ、と言われてしまえばそれまでなんですが、知り合いにも
2、3人、そういう人がいます。

それでいて、一旦カメラを持てば、自分では街角の風景とか、ほんとは
結構、撮ってみたいんだから、ずいぶん矛盾しています。

昔、私としては大枚を叩いて買った一眼レフで、2、3度近くのお祭り
の風景を撮りに行ったのですが、見ていると、お祭りのイベントそのもの
よりも、それを見物している人たちの様子や、何かに扮していた人たちが
休憩時間に扮装を解いて、くつろいでいる姿とかが、なかなか面白くて、
撮りたくて撮りたくて、でも、ほとんど、まともには撮れないで帰って来
てしまいました。

「今だ!」と思っても、画面の中の誰かが、ちょっとでもこちらを見
ただけで、挫けてしまって、慌ててカメラを降ろしてしまうからです。

ただでさえ初心者で(MFでしか撮れないやつだったので)ピント合わせも
モタモタしているものですから、誰にも気づかれないうちに撮ろうと思うと
気が気ではありません。レンズは50ミリか100ミリしか持っていなかっ
たので、あまり遠くから取ることも出来ませんし、それに一眼レフって結構目立
つから、もし撮られている人の知り合いの人が私の側にいて、「この人は何で
あの人を撮っているのだろう?なんて、思われてもまずいかな。田舎だし・・・」
なんて、余計なことまで考えてしまいました。

やっぱり自分が知らない人に写真に撮られるのが嫌だから、他の人もそう
なんじゃないかと思ってしまうせいなのでしょうか。なんか、写真を撮る
だけなのに、まるで、コソコソ悪いことをしているような気持ちになってしま
うのです。結局それが「写真は自分には向かない」という思い込みになり、
せっかく買ったカメラを封印する理由の一つになってしまいました。

gaku塾に入って、これからまた写真を撮ってみようと思うのですが、すぐに
また同じ悩みを抱えることは避けられなくなりそうです。「被写体になるのは
嫌な自分と、誰かを被写体にしたい自分」どっちの気持もわかるんですが、
本当に困ったものです。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.11 )
日時: 2003/12/25 12:48
名前: masa  <masa@ocean-wanderer.info>

なるほど、、、、。
*ピンポイントでレンズを向けられているか、いないか。
*もう既にカメラを構えているか、いないか。
この辺が人の反応を左右する要素みたいですね。
あと、やまひめさん同様、私も自分の意思、かなあ。

写真を撮るキャラクターを演じるというのもスゴイ。
これは隠形の術でも変化の術でもないですね。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.12 )
日時: 2003/12/25 21:33
名前: ヘテロ  <hetero@mint.or.jp>

昔、ある森林公園で、虫さんを撮影していたら、
知らないおじさんが、僕の方へ、つかつかと近づいてきて、
「今、私を撮影しただろ!」とガンつけてきました。

僕   :「えっ?撮ってないですよ〜」
おじさん:「いや、撮ったよ」

と、押し問答を、かれこれ10分くらい続けたかな。

結局、僕が「絶対に撮ってない!」と言い切ることで、
そのおじさんは納得したのか、その場を去っていきました。
まぁ、おとなしそうなおじさんだったので、よかったけど、
ヤーさん風の人だったら、別の展開になっていたかもしれませんねー。

 「被害妄想だぜ、オッサンよー!」


メンテ
Re: 肖像権 ( No.13 )
日時: 2003/12/26 02:06
名前: gaku

新宿や渋谷でドブネズミを撮影していると、
けっこうアブナイお兄さんと会うことがあります。
そういうときは、デジカメのモニターで撮ってた映像を見せるとOKでした。

ボクなんか、それ以来、
新宿のフーゾクの用心棒と仲良くなってしまった、よ。
“斬り込み次郎”って、本人はいってたっけな。
なんでも札幌から、新宿へ流れてきて1週間という、コワイの兄さんデシタ。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.14 )
日時: 2003/12/26 15:05
名前: ピッコロ  <norifumis@green.livedoor.com>

私の場合、店内改装の工事現場を路上から撮っていたら、
工事責任者(女性でした)が出てきて、「何を撮ってるですか!」って言うんですよ。

そこで「溶接で火花が舞っているところを撮ってます。」と正直に答えたら、「そん人はいないでしょ〜。正直に言いなさい!」って、

「でも火花きれいじゃないですか?」って言ってもなかなか信じてもらえなくて困ったことがありましたね。

この場合は人物が問題じゃなかったんだけど、説明してもわからない人には勘弁してくれと思いました。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.15 )
日時: 2004/01/03 15:32
名前: くりさん  <nkun@kurisan.jp>
参照: http://www.kurisan.jp/

は、以前、毎月、孫四人を撮って、孫達のページを毎月更新していました。

ある方から、悪戯に使われる危険があると助言があり、2年程でしたが、止めました。

ホームページには載せないで、今も撮りますが、逃げ廻る孫もおります。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.16 )
日時: 2004/01/04 01:30
名前: やまひめ

ホームページに人物の写真を載せるときもやっぱり気を使いますよね。
私も知人のやっているロッジのサイト管理のお手伝いをしているのですが、
ある時、他のロッジやペンションのサイトを覗いていたら、来てくれた
お客さんの写真をお名前と一緒にたくさん載せているところがありました。
とっても楽しそうでいいなと思って、真似してみたいとも思ったのですが、
しかし、載せることをご本人たちに、いちいち了解を取るべきだろうかとか、
たとえ了解を取れたとしても本当に載せていいものなのかどうかとか、考
えてしまいました。

お客さんによっては、管理人としてアドレスを出しているの私のところに
メールでご自分たちの写真を送ってくださる方もあって、あるいは載せて欲
しいのかな?と思ったこともあったのですが、確認出来ずに載せられません
でした。

結局、常連さんだけが入れる秘密のページを作って、写真を投稿できるよ
うにしています。

もうかなり前ですが、友人がニューヨークにいたお姉さんのところに滞在
して一緒に出かけた時、「街中の人にカメラを向けてはいけない。怖い目
に遭うから」と言われたそうです。お店のショーウインドウなどを撮ろう
としても、すぐに店員さんが出てきて文句を言うのだそうです。

友人の話では「観光で来た日本人」と見ると、よけいに脅して金をたかろ
うという、悪い人もいるのではないかということでしたが、それにしても、
権利意識が高いアメリカの大都市ならではの話だったと思いました。
もし、日本もだんだんそんなふうになってしまうのだとしたら、窮屈で嫌
ですね。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.17 )
日時: 2004/01/04 09:27
名前: SHIN

再度肖像権について発言します。結局はどこに線を引くのかということになるのでしょうが、難しいのは相手の気持ちが分からない、あるいは確認できないことなのでしょうね。いかなる場合でも相手が権利を侵害されていると感じていたらそこに踏み込むことはよくないように思います。たとえそれが一般的には受忍限度だと考えられていたとしてもです。上にあるように実際に経験されたことを報告されているのを見ても、線の幅が結構大きくて困難さを感じます。「撮る権利」というのは「撮られたくない権利」に比べとても小さいのではないでしょうか。私個人としては他人の気持ちを侵害してまで「良い写真」を撮ったり「腕を上げる」することに価値を見出せません。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.18 )
日時: 2004/01/07 10:03
名前: 糸ちゃん  <itozaki@k7.dion.ne.jp>
参照: http://www.h5.dion.ne.jp/~photomo/

>SHINさん
>「撮る権利」というのは「撮られたくない権利」に比べとても小さいのではないでしょうか。

それは一般論として、でしょうか?
それともSHINさん個人の「撮る権利」でしょうか?

メンテ
Re: 肖像権 ( No.19 )
日時: 2004/01/08 07:41
名前: SHIN

糸ちゃんさん、
私としては「個人でなく、一般論」としての「撮る権利」といいたいです。たとえはよくないですが、日本では犯罪加害者の権利が強く尊重され、被害者の保護がおろそかな気がします。未成年者の事件などではまるで加害者の救済がもっとも重要であるかのような扱いです。また「喫煙権」というような表現もまかりとおっています。「相手に不快感を与える権利」というのは存在しまいというのが私の考えです。もちろん受忍の許容範囲というのもあります。言いたいのは撮られる人が少しでも不快に思うのであれば自分としては撮るのは躊躇するし、それは私の限界だということで、それをよしとするものです。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.20 )
日時: 2004/01/08 09:57
名前: 糸ちゃん  <itozaki@k7.dion.ne.jp>
参照: http://www.h5.dion.ne.jp/~photomo/

ガ〜ン!
重大なことに気付きました、なんかおかしいと思ったら・・・
モモンガさんが添削教室のコピーのうち、ぼくの2番目の発言が抜けてますね。
これはかなり重要な意見なので、欠落すると議論の主旨が全く変わってしまう・・・これぞまさに「メディアの落とし穴」ですね(^^;
以下の発言は、No.3のSHINさんに対しての発言で、あとにNo.4のmasaさんが続きます。
--
>相手が不快に思わなければいいのでしょうが、かならずしも相手に確認できませんから。

人間お互い生活していれば、自分のふとした行動が、ある人の迷惑になっている「可能性」はあります。
例えば、ぼくは携帯電話の話し声が大嫌いで、少なくとも飲食店の中や電車の中では必ず止めてもらうよう頼みます。
なので、この問題を「肖像権」に限って論じるとおかしな事になると思います。
写真家はプロ・アマ問わず、目の前の人やモノを素材にして「創造」します。
そうすることは「写真家としての権利」でもあります。
写真を撮る側、撮られる側、それぞれの立場に権利があります。
お互いの権利は、時と場合に応じて調整してゆくことになりますが、それは携帯電話や喫煙など、あらゆる事柄と同じなのだと思います。
ぼくが危惧しているのは、むやみやたらに肖像権が主張され、写真家の創造する権利が奪われることです。
そうなると、「写真作品を見たい人の権利」も同時に奪われることになります。
断り無く人物を撮影したとしても、「良い写真である」という自信がある限り、広く公開すべきだとぼくは考えます。
その写真の意図を組んでもらう限り、そこに自分が写っていたからと言って不快に思う人はいない・・・そして良い写真は多くの人が見たいと思ってるハズ・・・正確に言うと、そういう「見込み」でやってます。
もし、スナップ写真が撮れない世の中になったら、ぼくは昆虫写真に専念するしかないですね(それじゃ食えないかな?)。
しかし、それはつまらない世の中です・・・肖像権を主張する事が、何か新しい「創造」につながるなら話は別ですが・・・?
--
メンテ
Re: 肖像権 ( No.21 )
日時: 2004/01/08 10:32
名前: モモンガ  <momonga@owlet.net>

>糸ちゃん
大事な発言を移動し忘れてしまい、ごめんなさい。
確認してくださって良かったです・・・


わたし個人では、スナップ写真含め
人物を撮った写真がなくなったら
すごくつまらなくなってしまうと思うので、
そういう写真を撮る方には、やり方を工夫して
なんとか頑張って頂きたいです。

絶対残しておかなければいけない
民俗とか時代とか風俗とかあると思うんですよ。

海外に旅行したときも、日本のいろんな場所に旅行したときも
わたしが撮った写真なんてのは
一緒にいった人たちと、いろんな場所でニコニコと微笑んでる
平凡な写真ばっかり・・・。でもその土地に暮らす人の
生活感が漂ってくるような写真みると、いろいろ物語や空想が広がります。
そういう写真を残してくれるのはやっぱり写真家なんですよね。

糸ちゃんは、街角観察のような写真が多いですが(と、言い切っていいかわかりませんが)
他にはそんな写真を撮る方はいらっしゃいますか?
または、対象の人に迫って対話しながら写真を撮るのが好き・・みたいな人はいませんか?
間口が森の365日だからネイチャーフォトということに限られがちだけど、
そんな方の意見も聞いてみたいです。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.22 )
日時: 2004/01/08 11:57
名前: 糸ちゃん  <itozaki@k7.dion.ne.jp>
参照: http://www.h5.dion.ne.jp/~photomo/

どんまいです  >モモンガさん。

ところで、ぼくは写真を撮る方の立場ですが、やまひめさんのように「撮られるのをイヤと感じる気持ち」や、くりさんが指摘した「メディアに公開されることのリスク」についても、十分考えていかなければならないと思います。

SHINさんのおっしゃっているのは、モモンガさんが

>スナップ写真含め人物を撮った写真がなくなったらすごくつまらなくなってしまうと思う
>絶対残しておかなければいけない民俗とか時代とか風俗とかあると思うんですよ。
>生活感が漂ってくるような写真みると、いろいろ物語や空想が広がります。

と思っても、誰かの撮られたくない気持ちを侵害する「可能性」がある以上、勝手に撮るべきではない、ということでしょうか。
これはある意味、正論だと思います。
例えば、旅行先で「絶対残しておかなければいけない民俗とか時代とか風俗だ!」と思っても、そこに生きる当人にとっては「恥ずかしい遅れた文化だから、写真に撮られたくない」ことかも知れません。
さらに、住人に断って取材したとしても、公開後に「まんまと口車に乗せられた、写真を撮らせるんじゃなかった」と後悔される可能性もあります。
さて、どうしましょう・・・?
メンテ
Re: 肖像権 ( No.23 )
日時: 2004/01/08 22:58
名前: やまひめ

私も糸ちゃんのフォトもは好きです。
あれもやっぱり、人物が入っていた方が面白いですね。
(自分がフォトモ中の人物になっているところは、今のところ、
あまり、考えたくはないのですが・・・  )

今日のお昼に実家の母と、みのもんたさんの「今日は何の日」
を見ていたら、写真家の吉川富三さんという方のことをやって
いました。昔は写真なんて家庭では撮れないものだったから、
撮る時はみな正装して写真館へ行ったらしいですが、そんな写真
館の写真師としてとして出発して、後に肖像写真家として一時代
を築き、92歳で何年前かの1月8日に亡くなった方だそうです。

写真師として写真を撮るうちに、めかしこんですました姿ばかり
撮るのに飽き足らなくなり、相手の心や人柄までをも写す写真が
撮りたいという志を抱くようになり、この人は・・・と思うお客
が来ると、注文どうりの普通の肖像写真を撮った後、お客に頼ん
でしばし雑談、その間に自然な姿のスナップも撮り、一緒に相手に
渡していたそうです。

戦後、文化人の肖像写真に取り組むことを思い立ち、ツテを頼んで、
当時の有名作家たちの写真を次々に撮って行くのですが、誰をと
っても、人一倍気難しそうな人たちが、ひとたび写真を撮られる
と彼のことを気に入ってしまい、自分の友人たちを次々と紹介して
くれて、芋づる式に文豪たちの肖像写真が撮れてしまったという話
が面白かったです。

たとえば、武者小路実篤さんは写真を見て「自分の知らない自分に
出会えた」とお気に入り。

作家の中でも気難し屋で有名だったという谷崎潤一郎さんは、
「お前、何のために写真など写すか?」
「私の道楽でございます」
「道楽か・・・。なら、写せ」
で、お孫さんを抱いた写真でOK!

大の写真嫌いの高村光太郎さんは、
「君の写真は見た。君がどんな人間かはもう、すっかりわかっている。
今日一日は君のために取って置いた」などなど・・・
こんな写真屋さんなら私も撮って貰ってもいいかな・・・

吉川さんの場合はなんだかんだ言っても、初めにOK貰っているわけで
すから、肖像権の問題には当てはまらないと思いますが、でも、
写される側として、写す人の人柄を信頼できるかどうかというのは、
あると思います。

それに、私のように自分でもよくわからないけど撮られるのはなんか
嫌、という人もいるのですから、誰にでも納得できる理屈で説き伏せ
ようと思っても無駄かも・・・・

それよりは「僕の道楽だから撮らせて!」と言ってもらったほうが、
まだ、さっぱりしていいような気がします。
> 糸ちゃん

メンテ
Re: 肖像権 ( No.24 )
日時: 2004/01/08 23:29
名前: やまひめ

先ほど書き込んだ高村光太郎さんの言葉を読み返してい
て気づいたのですが、他人の姿を撮っているつもりが、
現れているのは案外。自分の姿・・・ということもあるの
かもしれませんね。だったら写真を撮るというのもこれで、
なかなかコワイことですね。(^_^;)
メンテ
Re: 肖像権 ( No.25 )
日時: 2004/01/09 01:04
名前: もくべえ

なるほど、やまひめさんの言われるとおりですね。
写真には自分が表れる。(表現される)

構図や露出、すべて決めるのは自分自身ですもんね。

ということは、自分ではない人を撮っても、そこには撮影者自身のセンス、という撮影対象者の姿以外のものが加えられているということですね。

肖像権を法的に考えれば、そのようなものは考慮されないのかもしれませんが、法律が全てではありませんから・・・
メンテ
Re: 肖像権(モノに対する) ( No.26 )
日時: 2004/01/09 01:31
名前: selchie  <selchie@fish.hokudai.ac.jp>
参照: http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/8553/

 肖像権とちょっと外れるかもしれませんが、先日、千歳空港にて、
最近、売り出し中の”ホッカイドウ ラスカル”が売られていると
ころが撮りたくて、売り子さんに聞いたらダメと言われてしまいま
した。飛行機の時間に間に合わなくなりそうだったので、あまりちゃ
んと話さなかったのですが、これは、パテントの関係だからなのですかね?
 だとすると、モノでも、パテントがかかっているものは、うかつに撮って公表すると問題になる・・可能性があるのでしょうか?

 それと、ヒトの肖像権についてですが、デジカメは、ちょっと、現場でいざこざになっても、画像を見せて撮影意図や、被撮影者の意思などを確認できるので良いかなと思いました。
メンテ
キャラクターの肖像権?著作権? ( No.27 )
日時: 2004/01/09 14:06
名前: モモンガ  <momonga@owlet.net>

とほほのWWW入門というHPの中に著作権についての入門ページがありまして、
http://tohoho.wakusei.ne.jp/wwwcopy.htm
この中で、(以下引用)
────────────────────────────
■ 似顔絵なら大丈夫?

駄目。アニメなどのキャラクターの似顔絵をホームページなどで公開することも禁止されています。特にミッキーマウスなどのディズニーキャラクタは管理が厳しく、ミッキーマウスのシルエットだけでも訴えられることがあるそうです。(ミッキーマウスのシルエットに「H2O」のロゴを入れた場合はどうなるんだろう。そういえば、ミキハウスのマークもミッキーマウスにそっくりのマークですね。名前も似てるし・・・)


■ 自分で撮った写真の中にキャラクターが写っていた場合は?

ケースバイケース。被写体が着ていたTシャツがたまたまミッキーマウスの絵柄だった場合はOKでしょう。しかし、「ミッキーグッズ大集合」と題したページの中でミッキーマウスのTシャツの写真はNGでしょう。


■ 手に入れたおもちゃの写真公開は?

UFOキャッチャーでゲットしたぬいぐるみの一覧アルバムなんて、ついついやってしまいがちですが、基本的には駄目です。

──────────────────────引用ここまで

とありますね。かなり厳しいというか、著作権法に基づき厳密にいうとこうなる・・という解説だと思います。
でも北海道ラスカルがあるんですよーって
掲示板で紹介してもらった方が、北海道ラスカルを販売した業者はきっと喜びますよねぇ。
だから、自分の作品みたいに偽るとかしないで、こんなのが売ってますということをきちんと明記すれば、HPに載せても問題にはならないと思いますよ。(あくまで思う・・だけ)
この場合、著作権侵害してるかどうかより、著作者が問題だって意義を唱えるか・・なのでは?
それにしても北海道ラスカル、わたし見てみたいなー^^

さらに、話がそれていくけど、
保育園などのPTAバザーでは、あんぱんまんやどらえもんのおかあさん手作りキャラクターグッズがよく売られて、著作権侵されまくり。。。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.28 )
日時: 2004/01/09 16:23
名前: おか

僕の友人は、自分で演奏した曲をWebに上げただけで、日本著○権協会からクレームが来て、金払え!と言われてしまいました。別に営利目的でやってた訳じゃないんですけどね。総額数十万円です。

写真の場合は・・・
「私は体が資本なんだから、撮るなら金払えー!」とは、ならないんですか?
メンテ
Re: 肖像権 ( No.29 )
日時: 2004/01/09 18:18
名前: ヘテロ  <hetero@mint.or.jp>

商品やオリジナルグッズのデザインに発生するは、意匠権だったかな?
メンテ
Re: 肖像権 ( No.30 )
日時: 2004/01/10 21:23
名前: SHIN

今日、東京である写真家の講演会があり聴講しました。その方は写真家協会のメンバーだそうですが、以前協会の「肖像権委員会」の委員をしておられたとのことでしたが、「そのせいもあって」とおっしゃってましたが、自分は必ず写る相手の了解を取りますと何度か強調されていました。以上ご報告まで。
メンテ
Re: 肖像権 ( No.31 )
日時: 2004/01/24 13:18
名前: モモンガ

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