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| ================================================================ 宮崎 学 【野生は笑う】 (初公開!web定点カメラ)vol.35 ============== http://www.owlet.net/ ============================ 明けましておめでとう・・・というには、遅すぎる2004年のメルマガ一号です。 新年早々、web定点カメラの公開で幕を開けた森の365日ですが、 予想を超える反響で盛り上がっています。 設置したカメラはgaku塾、塾生のILLOMENさんがご自分で買ってテストしていたものを 森の365日のために提供してくれたものです。 webで無事中継できるまでに、丸一日、gakuとお手伝いの人数名で設置しました。 構図、ピント合わせ、雨風対策、ライティング、ネットへの転送テストを経て・・ 今日は、gakuが、定点カメラの雪対策のために一日屋根に上って 作業中です。(雪がカメラの上に落ちてこないように対策しないといけないのです) そんな苦労の末やっと公開できることになったライブ中継。 まだ、トップページのwebカメラをご覧になっていない方・・ 中央アルプスの山麓に次々に登場する動物たちの愛らしい姿に出会うときっと感激するはず。 ぜひ覗いてみてくださいね。 fromモモンガ ──────────────────────────── ◆宮崎学より挨拶 「森の365日」も開設して4年目の春を迎えようとしています。 これまでに多くの皆さまに支持されて、大変な充実をはかることができました。 今後もさらにいろいろなアイデアなどを盛り込みながら、 Webならではの楽しみ方を目指していきたいと思っております。 それには、みまさまのご支持がないとできません。 どうぞ、今後とも「森の365日」をよろしくお願いいたします。gaku ──────────────────────────── ◆宮崎学オンライン自然&写真塾「gaku塾」開校しました gaku塾は、昨年12月20日〜スタートし、本格的な始動をはじめました。 「写真は撮らないから関係ない・・」と思ってる方も多いかもしれませんが、 一般の掲示板では交わされない真剣な討論の数々、 塾生それぞれのいろんな視点がみえて、刺激になります。 「いつも時間に追われてるだけの毎日だったけど、 わたしもなんか今より一歩頑張って向上してみたい・・・」 そんな風に思わせてくれる熱気のようなものが伝わってきます。 良かったら一緒に参加してみませんか。 入口は森の365日のトップページにあります。 興味を持たれた方は入会案内ページをご覧下さい http://www.owlet.net/14-nyukai/index.html 質問などは掲示板またはモモンガ宛にメールで問い合わせください ──────────────────────────── ◆「宮崎学-デジタル素材集」 1/6に50点くらい追加しました。 HPの素材に使ってみませんか? http://www.owlet.net/15-db/index.html ──────────────────────────── ◆よりぬきgaku日記 『視覚の冒険』 (12月09日) 働きながらイラストや文章、絵本制作、写真などを勉強する 「パレットクラブ」というスクールがある。 そこの「写真コース」の授業を、ここ4〜5年ばかりやってきた。 その授業が、つい先日もあった。 ボクはここでは、写真家としてのテーマの掘り下げ方を 自分自身のこれまでの活動と照らし合わせて、生徒の前で報告してきた。 スクールの生徒は、ほとんどが20代の若者たちだが、圧倒的に女性のほうが多い。 しかし、写真コースは生徒が年々減少しつづけているらしく、 来年からは閉鎖となるみたいだ。 残念なことだが、 写真という視覚言語での表現方法の方向性をみいだせないようでは仕方がない。 だけど、アイデアと技術さえあれば、こういう仕事は楽しいものである。 それを見いだせないままに生徒が減りつづけるということは、 表現方法を見つけだすアイデアなどを伝えきれない指導者にも問題があったのではないか…と思った。 他の写真学校でもそのような傾向があるのかも知れないが、 表現手段というものは型どおりのことをやっていただけではやがて先細りをしていくにちがいない。 モノを自己表現することの面白さに気づく学生が減ってきてもいることは、寂しいかぎりでもある。 授業が終わってから、2人の生徒が「写真を見てください…」っといって、 アルバムを持ってきた。 青年と美しい女性だったが、青年は30年ほど前にプロが流行らせた 「花」をファンタジックに撮った作品だった。 そして、女性はセルフヌードを織り交ぜたテーマで、心の葛藤を表現しようとしていた。 写真技術は本人が努力すればそれなりに上達していくからいいが、 それ以前に「視覚の冒険」を得るための発想力の貧困さのほうが問題だった。 どこかで見てきた亜流に、2人ともに満足していたから、だ。 そこで女性には、たぶんやれないだろうなっと思いながら セルフヌードにまで迫っているのなら、ボクなら『こうする…よ』っと具体例まで伝えてみた。 1)ワンルームマンションの部屋の天井にカメラを下向きにセットする。 2)部屋の四隅に光りが平均的にまわるように、ストロボも4つ天井に配置する。 3)そのカメラを自分の意志に関係なく、1時間に1枚だけシャッターが切れるようにする。 4)こうして、一日に24枚の写真を無人で撮りつづける。 5)これを1年間でもやってみれば、絶対にオモシロイ。 こうすれば、 現代社会の都会に暮らす若い女性の部屋の中から、 人間の臭いや音が聞こえるような生活感あふれる写真が撮れるはず、だ。 外出していても、それなりに部屋からは生活時間が伝わってくるし、 食事中や休息、彼氏とのベッドシーンまで撮れてしまう、ではないか。 それまで自分をさらけ出しながら表現方法を確立していけば、 この方法はそっくりそのままテレビだけにお子守りされている 「独居老人」の生活を垣間見ることへも応用ができる。そうすれば、 現代社会を考察する手段にも成長していくから、 貴女は人間をエコロジー的に捉えるオモシロイ写真家として注目されるだろう…。 こう言ってしまえば簡単なことだが、これを完全に無人システム化するには相当な技術力がいる。 たとえそれを完璧にできないまでも、 こうした表現に対する発想の転換方法を理解できれば、 表現方法とはどのようにアプローチしていくものなのかに気づくハズだ。 文章にしてもイラストにしてもオリジナルな表現力とはこうして掴みとっていくものであり、 アイデアとそれを理想通りに完成させる技術力と、 見せ方の「視覚の冒険」には磨きがかかっていくだろう。 そうすれば、自身の存在価値を世間にも知ってもらえるし、 写真家として一枚看板をあげていくことだって、できる。 こんなことを、伝えてみたけれど、 果たして今日の若者にはそれを成し遂げるだけの元気が、あるのだろう…か。 「視覚の冒険」なら、どんどんやってもらいたいものだ。 (写真・オナガガモが元気よく集団で飛翔していった。 彼らは集団でも、生きていくには個々の実力を発揮しなければならない。) http://yel.primehs.net/xaave000/public_html/diary2/UPDIARY/292.jpeg ------------------------------------------------------------------------ ◆よりぬき掲示板 [212] 視覚の冒険 投稿者:糸ちゃん 以前、写真学校の講評会に立ち会ったことがあります。 ぼくは先生方がどういうことをコメントするのか、興味があったのですが・・・ 要約すると、「何となく良い」とか「何となくダメ」みたいな事しか言わない。 それはアタリマエで、生徒も「何となく良い写真」を目指しているようだから・・・ ぼくの見たところ、写真を撮る前提・・・○○の必要に駆られて写真を撮る、 という考えがずっぽり抜けているのです。 そういう写真は何も写っていない(ように見える)から、ぼくにはコメントしようがありません。 生徒も先生も、カッコイイのがアートだと思っているようで・・・ 「恰好良い」はまさに恰好だけで、中身は問題にしません。 もちろん「あらゆる思想から自由な表現」が光り輝くこともありますが、 それはもうお腹いっぱいと言う感じです。 ------------------------------------------------------------------------ [219] Re:視覚の冒険 投稿者:モモンガ 糸ちゃんって、やっぱりいつも面白い話 聞かせてくれます。 みなさま、gaku塾で、こんな話の続きで 盛り上がろーじゃありませんか! (って、このごろ宣伝付いてるわたし。。。??) いえでも・・会員制のページだからこそ 忌憚のない意見を交換できて楽しいと思うんです。 そういうところにモモンガもすごく期待してるんだけどなー。 ------------------------------------------------------------------------ [221] Re:視覚の冒険 投稿者:もくべえ 今度gaku塾会員となります「もくべえ」です。 よろしくお願いします。 写真は「これを見てみて!」というものが欲しいな、と 思います。それで、見てくれる人に何か伝えられると いいなと思います。(素人ですが・・・) 現在、台湾に出張中です。年末には一時帰国しますが、 また、来年は台湾からgaku塾で何かを伝えられると いいな、勉強できるといいなと思っています。 ------------------------------------------------------------------------ [236] Re:視覚の冒険 投稿者:gaku 糸ちゃんは、写真のことが分かっているから、 そのセンセイの言っている問題点をきちんと分かってしまうのです。 分からない生徒は、「何となくダメ…」って言われても、 やっぱり「何が」ダメなのかも、分からないハズです。 ボクも昔には、 どうしょうもない生徒には、そういってきてしまったけど、ね。 もくべえさん、こんにちは。 写真には技術以前の問題として、対象物をどう見ていくか… っといった大切な視点があります。 そんなこともgaku塾では、いろんな方から聞くことができると思いますよ。 何人かの専属講師もおりますので、どんどん質問やら意見をだしてみてください。 そして、台湾のこともいっぱい聞かせてください…ね。 ------------------------------------------------------------------------ [240] Re:視覚の冒険 投稿者:selchi gaku塾スタートまで、あと一週間きりましたね。首を長くして スタートを待っております。 何となく良いものを写して眠たい写真を量産してしまいますが、見る人にとって毒や薬になるような 写真が撮れるようになったら良いと思っております。 gaku先生、書き込みありがとうございます。 ------------------------------------------------------------------------ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 宮崎 学 【野生は笑う】(不定期発行) □URL http://www.owlet.net/ □E-mail momonga@owlet.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 尚、このメールは「インターネットの本屋さん「まぐまぐ」 を利用して 発行しています。不必要になった時はこちらから解除できます。 尚、登録すると同時に、まぐまぐからのマガジンも届きますが、 そちらの購読継続・解除も自由に行えます。 http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000075881) -【まぐまぐこんな機能もあるんです】------------------------------------- |
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