| 森の365日Home>メルマガ |
| ================================================================ 宮崎 学 【野生は笑う】 (gaku塾開校!)vol.34 ============== http://www.owlet.net/ ============================ 皆さんお元気ですか。 ボクも、相変わらず元気に過ごしております。 信州・伊那谷の里にも若干の積雪が見られるようになり、いよいよ冬本番となってき ました。 そして、この時期に「森の365日」も一部会員制の部屋を設けさせていただき、再 スタートをきることになりました。 ここへきて、毎日のアクセス量も極端に増加して、多くの皆さんの関心をいただきう れしく思っています。 雑誌ではなかなかできないリアルタイムによる双方向性のすばらしさを求めて、HP の可能性をこれまで模索してきました。そのなかで、不特定多数の多くのアクセスを いただくなかで、よりきめ細かな情報提供の場も必要となり、会員制の設置となった 次第です。 これまでどおり「森の365日」はいつでも誰でも遊びにこられますが、会員制ペー ジではより綿密にコミュニケーションをはかっていきたいと思います。 今後とも、「森の365日」をどうぞよろしくお願いいたします。 gaku ──────────────────────────── ◆宮崎学オンライン自然&写真塾「gaku塾」開校のお知らせ 入口は森の365日のトップページにあります。 興味を持たれた方は入会案内ページをご覧下さい http://www.owlet.net/14-nyukai/index.html 質問などは掲示板またはモモンガ宛にメールで問い合わせください ──────────────────────────── ◆「宮崎学-デジタル素材集」のお知らせ 宮崎学のデジタル画像をリーズナブルな価格で使用していただけるページを設けました 価格はweb用と印刷用でそれぞれサイズにより異なり、 個人使用と営利目的かにより異なります。 デジタル素材集のトップページから、お望みの写真を検索していただけます。 まだスタートしたばかりで素材も少ないのですが、徐々に充実させていこうと思います。 興味があったら覗いてみてください。ギャラリーとして見るだけでも楽しめますよ。 http://www.owlet.net/15-db/index.html ──────────────────────────── ◆よりぬきgaku日記 『イノシシ捕獲法の輸入』 (11月21日) 知り合いのリンゴ農家に、東南アジアのある国から若い農業研修生がやってきた。 その農家には、これまでにも何人もの研修生がやってきているから 別に珍しいことではなかった。 研修生の名前は、H君22才。 よく働き、正確も明るくて、いつも前向き。 純真で真面目さが顔にもちゃんと表れている好青年だった。 H君が農園にやってきてまず驚いたことは、 イノシシが農作物を荒らし回っているのに何もしないことへの不思議。 母国では、このようなイノシシはみんな捕まえて食べてしまっているらしい。 だから、いたずらイノシシを日本ではどうして放置しているのかと、 疑問に思ったらしい。 そこで、農園主に質問してみた。 H君『イノシシに農作物をこんなにも荒らされて、なぜ黙っているのか?』 H君『ウチでは、このようなイノシシはすぐに捕獲する。』 園主『イノシシには困っているのだが、捕獲方法が…ない。』 H君『じゃあ、僕が捕まえてあげます…』 そういって、H君は自分でワナを作りはじめた。 『竹はどこに生えている…?』 『針金は、ないのか…?』 っといって、手近なもので簡単なワナを作ってしまった。 そして、たった一晩で大イノシシを捕まえてしまったのである。 その技術力には恐れいったが、これは西表島の猟師が見せてくれたワナと同じだった。 西表島から東南アジアまで、このワナ猟は広く使われているらしい。 魚釣りの竿と同じ原理で、大イノシシの力を押さえ込んで捕獲してしまうという方法だ。 ワナを作るという情報を得て、ボクはほんとうにこの若者にできるのだろうか、と思った。 成り行きによっては、ボクが西表島で教わってきた ワナの仕掛けを伝授しなければならないのかも知れない、とも思っていた。 ところがどうして、そのワナは見事なものだった。 そして、確実に捕まえてしまったのだから、 経済的に豊かになった日本とはいえこのような技術は逆に 研修生に教わらなければならない時代になってきているのかもしれない。 野生動物を無許可で捕獲することは、狩猟法で禁じられている。 農園主が捕獲許可をとってあったのかは確認するのを忘れたが、 ボクはそれ以上に日本人が自然と対話できないようになってきてしまっていることに 興味があった。 昔は、どこの集落にも自然と対話できる人がいて、 このようなことへはすぐに対処してきたものだ。 それが、今や平均的なモノの発想しかできず、 自分の畑の獣害ひとつ解決できない集落ばかりとなってしまっている。 自然と対話できないようでは、農業そのものだって危ういのだが…。 ──────────────────────────── 『老人力眼』 (12月02日) 『あーれ あーれ あってらとこ、だくさん飛んでるだぁー』 『ほんだぁー たったったたぁーって、いっぺえ行く…べ』 『どこさ、どこさ、ほんとだぁー いぐいぐ…』 岩手ナンバーの車でやってきたお年寄りたちが、 遠くの山を指さしてこんな会話をしていた。 マガンやハクチョウの渡来地で有名な宮城県伊豆沼のほとりだった。 ボクが湖を見つめていたら、すぐ脇に車を停めてぞろぞろと降りてきたと思ったら、 すぐにこんな会話だった。 年のころは、60代後半から70代前半のお爺さんとお婆さんの4人連れ。 そのお婆さんの見つめるはるか向こうには、どうやらマガンの群れが飛んでいるらしい。 ボクは、双眼鏡ではじめてその群れを見ることができた。 このお年寄りたちは双眼鏡も持っていないのに、 裸眼ではるか遠くの山並みに飛翔するマガンの群れを見ていたのだった。 なんという視力なのだろう。 昔の若い頃のボクは、確かに目がよかった。 しかし、ここへきて視力はめっきり弱くなってしまっている。 それも、パソコンをやるようになって急速に目が悪くなったような気がする。 それに比べたらこのお年寄りたちは、 裸眼ではるか遠くを飛ぶマガンたちを見つけてしまっているではないか…。 ボクは完全に負けたと、思った。 こういうお年寄りたちは、若い頃から農作業に従事していて自然とともに 起きて、寝て、きたのだろう。 カラオケやらパソコンなどにも無縁で、健康的な生活をしてきたにちがいない。 こんなお年寄りたちに出会って、 視力や聴力などでの実年齢は老弱男女に関係ないことがわかった。 それに比べたらボクの視力はますます悪くなっているような気がする。 最近は、カメラのピント合わせもやりにくくなってきている。 (写真・マガンの編隊飛翔。里の人家周辺にたなびく煙は 家庭のゴミ焼きのもの。燃えたビニールの臭いが漂ってくるのには、閉口してしまった。) http://yel.primehs.net/xaave000/public_html/diary2/UPDIARY/291.jpeg ──────────────────────────── ◆よりぬき掲示板 ▼眼力トレーニング 投稿者:おか 返信 僕もパソコン使って仕事するようになってから、眼力?が落ちてくような気がしてます。 毎日10時間くらい画面と向かい合ってますからね。 目の焦点がずっと固定されたまま、というのはほんとよくないです。 手遅れにならない内に、目の筋トレをしておくべきだろうなぁ、と思ってるのですが。 ------------------------------------------------------------------------ ▼kaneta おひさしぶりです。 僕はもう来年50才なので老眼が少しきているみたいです。 残念ですが、こればかりは鍛えようがないと思います。 老眼になるとピントもあわせにくくなるのでしょうかね? もともとピンはいいほうではないですが、気になるところです。 ------------------------------------------------------------------------ ▼gaku 遠くをみたり、近くをみたり、 そんな訓練をしていけば、いいのだね。 でも、 ほんと最近のボクの目はショボイ… ------------------------------------------------------------------------ ▼やまひめ 私も仕事柄、パソコンに向かっている時間が長いので、最近目が心配 なのですが(すでに軽度の近眼で乱視です)gaku先生までパソコンで 目を悪くされているとは思いませんでした。でも、うちの母なんか老眼 で、遠くはかなりよく見えるのに近くのものはよく見えないんですよ。 gaku先生の出合ったお年寄りたちも目の前の新聞とかは裸眼で読める のかしら? でも、「どの辺まで焦点が合うのが生存上有利か?」というのは環境 や文化によっても多少違うのかも知れないと思います。 いつかTVでオスマン・サンコンさんが、「僕は故郷のギニアでは目が 悪い方なんです。近眼なんです」って言っていたけど、測ってみたら2.8! 動体視力もすごくって、狭い廊下に立って、そこから10メートルも離れた ところの部屋から向かいの部屋へと思いっきり投げ入れられる小さな動物 のぬいぐるみの種類をみんな当てちゃいました。でも、それでもアフリカ では「目が悪い人」といわれてしまうのだそうです。 もちろん、サンコンさんは元外交官のインテリだし、私たちがつい、誤解 してしまうのと違って、アフリカにだって、常に弓や槍を持って狩をして いたような、純粋な狩猟民族というのも、もともとそうはいなかったんだ そうです。むしろ古代からの遊牧民が多いらしいのですが、広大な平原で 遊牧生活を送る人々も、やっぱり遠くまでよく見えること、家畜の敵であ る肉食獣などを素早く見分けられることなどが有利だったのかもしれません。 今度一緒にgaku塾に入ることにした友人は私と同じ初心者で、カメラと いえばコンパクトのしか使ったことがない人なのですが、かなり目が悪い ので(裸眼で0.03とか)私が昔、マニュアルフォーカスの一眼レフでピン ト合わせに失敗した話をしたら心配してました。「眼鏡かけてればいいんだし、 それに今はほとんどオートフォーカスだから、大丈夫じゃないの?」って 言ったんだけど、やっぱり、ちゃんと写真を撮ろうと思うとちょっと不便でしょうか? ------------------------------------------------------------------------ ▼めめちゃん 小学校3年の時から眼鏡かけている、 ばりばりど近眼のめめちゃんです。 まだぴちぴちに若いので、ちゃんと近くでも目のピントは合うのですが、 最近頭のピントがよくズレてます。 (最近に始まった話じゃないか?) で、視力の話ですが、 昔、ブッシュマンのニカウさんが来日したとき、 東京タワーの展望台から下を歩く人の顔がわかったとか、 モンゴルの人たちも視力がすごくいいという話聞きます。 で、現地ですごく視力のよかった人が 日本で暮らすようになって視力が落ちたという話を聞くのですが (サンコンさんも日本に来て悪くなったそうな) 素朴な疑問として、日本人がモンゴルやアフリカで生まれ育つと 視力はよくなるんでしょうか? 反対に日本生まれのモンゴル・アフリカ人は 最初から日本人並の視力なんでしょうか? ------------------------------------------------------------------------ ▼おか 人間の眼力というのは、次の3つの能力があります(他にもあるかもしれませんが) 1番目は、どこまで遠くにピントが合うか?という調節能力のこと。 2番目は、いわゆる動体視力のこと。 3番目は、目の集中力というか、点に近い非常に狭い範囲にあるものを見抜く能力です。 3番目の能力は、普段の生活では特に必要ないものなので、あまり知られてないかもですね。 狩猟生活をしてる人は、この能力が結構要求されるのではないでしょうか? 僕が天文少年だったころは、望遠鏡で拡大してもたかが知れてる小さな惑星の模様を見るために 日々訓練していた時期がありました。 漠然と惑星を見てもなかなか模様が見えてこないんですよね。 乱視のひとはだめですが、近眼とは関係ない能力です。 試しに、小さい文字を筆書きするように、 画をゆっくり目でなぞってみて下さい。結構集中力が要りますよ(笑) ------------------------------------------------------------------------ ▼amitake 私は60歳で、とっくに老眼鏡の世話になっています。 パソコン用の弱い老眼鏡と本や新聞用の強い老眼鏡の二つを使い分けていますが、 一眼レフカメラのファインダーは眼鏡無しで見ています。 裸眼1.0位ですから、車も眼鏡なしです。 ------------------------------------------------------------------------ ▼kaneta amitakeさん、ありがとうございます。 カメラのファインダーは眼鏡なしでだいじょうぶということですね。 僕はこれから、徐々に『老人力』もついてくると思うので、それでのこりの人生いきます。 ------------------------------------------------------------------------ ▼gaku カメラのファインダーを覗くとき、メガネがあるとボディーを頬骨に押しあてられないから、 どうしても構えが不安定になりブレの原因をつくってしまいます。 だから、ボクは、ファインダーを覗くときはいつもメガネ無し。 最近のカメラは接眼の視度調整ができるようになってきているから、その点はラクですね。 そこで気づいたことですが、 毎日、または時間によって、 ファイダーの視度調整をその都度しなければならないほど眼はデリケートなんですね。 いや、これは、 ボクの眼がそれだけ不安定…と、いうことかもしれませんが? ボクの眼は、車を運転中や遠くを見るときは、やっぱりメガネが必要です。 だから、メガネをつけたりはずしたり…で、ほんとうに不便。 撮影中はつい夢中になってしまうので、メガネを放り投げたりしちゃってます。 そして、2度も踏みつけて壊しました… その反省として、メガネケースをいたるところに常備。 ケースだけでも、7つくらい、あるぞ。 ------------------------------------------------------------------------ ▼花柄クジラ 私も今困っています。 車の運転には支障はないのですがナビがよく見えないとか カメラのファインダーを覗くには何ともないが カメラボデーに書いてある字など読めないとか 操作の時不自由です。要するに中途半端なのです。 田舎育ちのせいか 子供の頃 2.0でした。 PCは眼が悪くなる程やってません。ただの老眼ですね。不自由してます。 ------------------------------------------------------------------------ ▼もっち 僕もご多分に漏れず、視力ショボイ組です。 もうこれは、現在病でしょうがないものなのかな〜?学生の頃までは、メガネいらずだったのにね。 もう随分前の話ですが、新婚旅行でケニアに行った時、 現地のガイドに「ほら、あそこにライオンが3頭います。」 ・・僕らには、点以下の物体。双眼鏡で観ても何か動いている様な、 いない様な・・でも車で近くまで行くとちゃんといるんですよね。ライオンが3頭。 彼等の目に映る世界ってどんな風景なのでしょうか? 遠くの景色を見れば目が良くなるって言いますが、あそこは何時間車で走っても地平線ですからね。 遠くの景色のレベルが違います。 話は変わりますが、メガネをかけた当初、 海とか行って水着を着た綺麗なお姉さんを見た時、 自分の目と被写体の間にワンクッションある分、 何かちょっと損をしている様な気がしませんでしたか? 例えば外の景色を窓ガラス越しに見ている様な・・ えっ!僕だけですか?こりゃ又失礼しました。 追伸。今は、コンタクトの為ワンクッションの弊害は、ほとんどありませんけど。(笑) ──────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
|
||
Copyright (C) 2003 OWLET.net(Manabu Miyazaki) |