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宮崎学 (広告電通賞・・)vol.29
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    宮崎 学 【野生は笑う】 (広告電通賞・・)vol.29
============== http://www.owlet.net/ ============================
こんにちは、モモンガです。今頃あわててお知らせすみません。
掲示板などでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
昨年、撮り下ろしで仕事をさせていただきました
『JR北海道キャンペーンのポスター』
ですが、第56回広告電通賞の
「ポスター広告電通賞」の第一部門賞を受賞しました。
広告の仕事は、プロデューサーさんはじめ、広告会社の皆さんとスポンサーさんが
皆で作ってくださったもの・・改めて関係の皆さんに
いい仕事をさせてくださったこと、感謝です。これからもよろしくお願いします。。
作品を紹介したページ
http://www.owlet.net/new/kemono-hokkaido.html
◆受賞作品展が、
7月8日〜19日まで、
新橋の電通本社隣にある「アド・ミュージアム東京」で開催中。
 
場所は、
東京都港区東新橋1−8−2カレッタ汐留
ミュージアム事務局TEL03−6218−2500。
開館時間・午前11:00〜午後18:30まで(日・月、休館)
交通・JR新橋駅・営団地下鉄銀座線新橋駅より徒歩約5分。都営地下鉄大江戸線・
ゆりかもめ汐留駅より徒歩1分。
 
今回のポスターが、ここで見られるそうです。
まだのかたは、この機会にどうぞ。
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◆よりぬき掲示板
『電通賞』 投稿者:@濱(男,修行中,東京)投稿日:06月24日
gakuさん、電通賞おめでとう!!
「JR北海道キャンペーン」の例のポスターで、受賞されるなんて凄いことです。
広告カメラマンなら誰もがあこがれる電通賞のポスター部門を、
gakuさんがいとも簡単にさらっていってしまうのだから憎まれますよ。
それに、「JR東日本ポスターグランプリ2003」でも、
金賞とってダブル賞じゃないですか。
私たちも、いま企画考えていますので、また一緒に仕事してくださいね。
頼みますよ。

『★★★祝☆受賞 \(^o^)/★★★』 投稿者:夢 投稿日:06月24日
gakuさん受賞おめでとうございます!
 
「JR北海道キャンペーン」写真は「森の365日」HomePageで見ましたが、
ただその時撮っただけというものではなく、時間をかけ、きちんと計算され、
何かを感じ考えさせるメッセージも組み込まれているようにも感じました。
写真をよーーく見ると微妙に時の変化・天候の変化を感じるのですが、気のせいかな(^^;)
そして時差もただ言葉だけでなく、中身を感じさせられます
>時間差で色んな動物達が同じ場所を利用している。
それは、その森の豊かさとこの時間差行動のワケは弱肉強食をも知らせているかのように、
だんだんとサイズが小さくなり、弱者程より遅い時間に、
より素早く通っているような自然界を生きる知恵をも見せてくれているような、
そんな気がしながらみてました。
それと夜なのに上から光が当たっているようにも見える気がして、
こういうことにも不思議だなぁと感じながらもみてました(^^)
これらの写真を撮るのにどれだけの時間・経験を生かした様々な技等を
費やされたのかと想像すると、そのすごさと大変さを感じさせられます。
『祝・部門賞』 投稿者:ほたるん(男,ワル中年,長野)投稿日:06月25日
皆様の祝辞に水を注す訳ではないのですが、
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2003/pdf/2003035-0602.pdf
を見るとgaku先生の写真によるJRグループのポスターは部門賞の様です。
めでたい!事に変わりはないですが、
「賞」はそれによって作品や企画の価値が変わるものではなく、
たまたま、そう評価する人が選者となる一団がいた、程度に思うのが良いと思います。
私の中ではgaku先生の作品は不動の一等賞です。
まー、広告は殆ど企画で決まってしまいますから、
どれだけ企画段階からgaku先生の意見が取り上げられていたか、
その辺に興味があります。(8月に裏話をお聞かせ下さい)

『受賞おめでとうございます!』 投稿者:はちべえ(男,気は若い,大阪)
以前からコマーシャルフォトという雑誌などで
コマーシャル関連の受賞作品は見てきました。
電通賞にしても、一番でっかい賞はテレビCM作品が受賞していたと記憶しています。
ポスター部門にしてもすごい数の候補の中から選出されるわけですから、
とても名誉あることだと思います。gakuさんの今回のポスターでは
「神秘性」と「自然の躍動感」を僕は一番感じました。
まさに「写真を読ませる」・・・です。テレビCMと違い、
ポスターからは声や音はでません。その媒体を使って見る人・読む人に何を伝えるか。。
しかも瞬時に!とても難しいことだと思います。
車内広告は頭の上から顔のまん前、つり革・・などなどいたるところに存在します。
その中でいかに目線を奪うか・・・「ん?なんだろう?」と興味をひくことが
まず第一関門!この意味でもgakuさんの今回のポスターは
大成功&素晴らしいと思います。有名芸能人や有名俳優、
有名スポーツ選手ではなく、そこに写っているのは野生の動物・・・素晴らしい・・・
夢さん。。「夜なのに上から光があたっているようにも見えて」・・・
夢さんは写真をよく見ていますね。
僕は普段スタジオでいろいろライティングをしています。
1灯から3灯・4灯・5灯〜それ以上の多灯ライティングを施す場合も有ります。
gakuさんはそれを自然のフィールドでされているのです。
だから他の動物写真家の先生方の写真よりも立体的に見え、
遠近感も優れているのです。がんばって一緒に勉強させていただきましょうね♪
『つう〜ことで』 投稿者:gaku 投稿日:06月25日 17時20分
電通賞の「ポスター部門賞」をもらいました。
ボクのようなマイナーな仕事が、広告賞なのだから楽しいです。
 
で〜
>濱さん
おひさしぶりです。
ボクの親友で山岳写真や森林の写真をとっているMさんは、
ある下着メーカーの仕事で西表島へいき
ジャングルへパンティーを吊して撮影してきた、そうです。
 
ボクも、そんな畑ちがいの仕事…
してみたいなぁー。
楽しいアイデアがいっぱい出て、きそう。。
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◆よりぬきgaku日記(前回につづきアオダイショウ第二段)
『3時間プレイ』 (06月13日)
伊那谷を運転中に、イトちゃんから電話が入った。
 
イ『いま、アオダイショウが交尾しているけど、写す・・かい?』
g『っえ、そりゃぁ珍しい。
アオダイショウの交尾に出会うチャンスなんて数十年に一回だぜ。』
 
イトちゃんは、市内の公園の造園整備を頼まれて重機を運転していたのだった。
資材が間に合わなかったので、それまで公園を散歩していて、
アオダイショウの交尾に出会ったのだという。
電話が来たのが午前9時。
急いで行ってみれば、草むらでアオダイショウが重なっている…ではないか。
 
オスは、体長がおよそ1、1メートル。
メスは、1、3メートルほどありそうだった。
2匹は、体をぴったりと重ね合わせて、身動きをせずに陶酔していた。
このままの状態では、どちらがオスかメスなのか、さっぱり分からない。
結合部分からオスを割り出し、そのまま体をたぐって頭まで確認して、
やっとオスとメスが分かった。
オスの眼は澄んで透明感があったが、メスは若干白濁していた。
たぶん、数日のうちに脱皮をするためだろう。
そうした特徴を見つけながら、ボクはオスとメスの違いを探った。
オスのほうが、体が小さいが頭は大きい。
結合部から尻尾の先までを見比べると、オスのほうがメスより2倍近く長い。
しかし、両者を較べてみてその違いが分かる程度で、
1匹でいたのでは外見で雌雄の区別をつけるのは難しい。
 
そう思いながら結合部分を見ると、
メスのそこは卵を呑み込んだみたいにぷっくりと膨らんでいた。
g『オスは膨らんでいないのに、メスが膨らんでいるということは、
  どういうこと…だい?』
イ『そうだなぁー やっぱり挿入するとオスも勃起するんでないかい…。』
g『オレ〜 まだヘビのペニスを見たことないけど、
  犬みたいにピンポン玉みたいなのがあって、
  それが、メスの内部で膨らんで抜けないようにがっちり開くん…かいな?』
イ『まあ、抜ければ分かるだろうから、それまで待つべぇー』
そんなイトちゃんの一言で、好奇心旺盛なボクらは交尾終了を待った。
 
しかし、その時間の長いこと。
1時間がすぎ、2時間が過ぎてしまった。
その間アオダイショウたちは、上半身はほとんど動かさない。
ときどき、結合部分にグッグッっと力を入れながら腰を使っているくらいで、
あとはオスがメスの頭部から首あたりを愛撫するように下顎でスリスリするだけだった。
イ『おいおい、けっこう腰も使っているじゃん。こりゃー たまげたなぁー・・』
イ『それでいて、こんなに長くては完全に無防備だから、
  タカに見つかったら2匹とも殺られちまう…ぜ。』
イ『うっわーすげえ、本気汁が出てる・・ 。』
 
なるほど、結合部からは精液のように乳白色をした粘液が出ている。
そして、溢れたものが地面の草などに付着しながら、
うねるたびに糸を引いて伸びて…いった。
その粘液を、小さなアリが嘗めてもいる。
イトちゃんは妙に感心して、
イ『人間と同じ…だなぁー 
  せんせえー よく見てみろよ、
  アリが歩いただけでけっこう体をビクつかせて振り払っているぜ。』
イ『ヘビなんて藪んなかを這っているから皮は固いと思ったけど、
  これでいて、けっこう肌は敏感なんだ…なぁー。』
たしかに、ハエが止まってもそこの部分だけに力を込めて振り、
止まるのを防いでいた。
 
時間は、12時になってしまった。
実に、3時間も結合状態…だ。
途中で日が射してきたから暑くなったのか、
日陰になっている草むらにメスがずるずるとゆっくりいざり、頭を入れた。
それを追うように、オスも頭を重ねて身動きをしない。
イ『こんな草むらじゃあ、よく見えないからちょっと移そう…ぜ。』
そういって、イトちゃんはアオダイショウたちのお腹の下へ両手をいれて、
持ち上げようとした。
肌が敏感なアオダイショウだから、
イトちゃんの掌を感じて、その瞬間に交尾をやめてしまった。
 
オスのペニスが見えたが、鎌首をもたげてボクを睨んだので、
写真を撮るのを躊躇しているあいだにすぼんでしまった。
そして、オスの体内に格納されてしまった…のである。
ペニスがメスから抜けた瞬間をみるには、
それは肌色で、打ち出の小槌みたいに柄の部分があり、
小槌部分がビヤ樽のように一回り大きく膨らんでいた。
その先端には、イソギンチャクの触手のような
やわらかそうなピンク色の円錐状の突起もみえた。
 
なるほど、こんなカタチなら一度結合してしまえば、
そう簡単には抜けることはないだろう。そして、イソギンチャクの触手のような先端から、
ゆっくり精液がでているに違いない…と、思った。
さらに、その触手がメスの内部ではチラチラと踊り続けて、
メスの体内を刺激し続けているのかもしれない。
 
3時間におよぶアオダイショウの交尾シーンの観察だったが、
このような出会いはとにかくボクもはじめてであった。
自然状態でヘビの交尾に出会えるなんて、そう簡単にあるものではない。
いい出会いのチャンスをつくってくれたイトちゃんにも感謝すると同時に、
多くの人々には快く思われていないヘビたちも、
地球上ではやはりちゃんとやることをやって生きているのだなぁと思った。
その意味でもこの時期には、小鳥のヒナをどんどん食べてしまうアオダイショウも、
こうして愛を語っているのかと思うと愛おしくなってしまった。
 
●写真上・こうしてぴったりと体を重ね、
私たちには聞こえないが何かの言葉を互いに発しているように見えた。
http://www.owlet.net/diary2/UPDIARY/247.jpeg
●写真下・メスの結合部分は大きく膨らみ、粘液もしたたっていた。
メスの陰部にあるピンク色の小さな突起は両サイドに見られたことから、
ペニスを誘導する意味をもっているのかもしれない。
http://www.owlet.net/diary2/UPDIARY/247_2.jpeg

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