森の365日Homeメルマガ

宮崎学 (フクロウの雛、誕生!)vol.27
================================================================
    宮崎 学 【野生は笑う】 (フクロウの雛、誕生!)vol.27
============== http://www.owlet.net/ ============================
こんにちは、モモンガです。
1月以来メルマガの発行がストップしてしまい、大変申し訳ありません!
心機一転・・・今後はまた、たびたび発信していくつもりですので
どうか今後も見捨てないでくださいませ・・・・(反省m(__)m)
さて、お知らせです。
今年、4月の時点でフクロウが巣作りをしていなかったため、
今春からの「観察会」は終了・・と思っていたのですが、
先日、雛が巣にいることが確認できました。(^^)V♪
親フクロウたちが今後も餌を狩りにフクロウ谷へ
出現するだろうという見通しがたったために、
観察会を再開することにしました。
現在、小屋には2段ベッドが二つ備え付けてありますので
(布団と毛布もあり)定員4名まで、一晩に同時に観察できます。
ウィークデーでも休日でも、人数を4名まででそろえて
グループ毎にお申し込みください。gakuまたは助手の糸ちゃんが
案内をしますので、その日程もありますが、
条件があえば、いつでも催行します。夏までは毎晩ほぼ確実に見られます。
早めの予約をおすすめ!
──────────────────────────────────
■フクロウ観察会
○期間/5月〜7月
○定員/最少2名〜4名まで
○協力費/大人6,000円、中学生以下3,000円
 (谷の整備や小屋施設、フクロウの餌確保のための協力費です)
○申し込み/↓下記ページのフォーマットにそってメールをください。
詳細は過去のHPをお読みください。
http://www.owlet.net/new/15-0507.html
尚、「大阪コウモリさん」(浦野動物病院)のHPで前回フクロウ谷へ
訪問された時の記録が公開されていますのでご覧ください
http://www2.osk.3web.ne.jp/%7Eurano/fukuroudani.htm
──────────────────────────────────
◆よりぬきgaku日記
『助っ人』 (05月06日)
漆黒の森をフクロウが音もなく滑翔してきて、巣穴にとまる。
その瞬間をセンサーがキャッチして、
200メートル離れた観察小屋まで信号を送ってくる。
その信号は、観察小屋に仕込まれたブザーだから、
どんなに熟睡していても聞き耳をたてることができる。
 
こうしてフクロウがやってきたことを知り、
観察小屋のモニターテレビを見れば巣穴での行動の一部始終が観察できる。
もちろん、フクロウ親子の会話から巣の周辺の音録りまでも、可能だ。
そして、そんな状況を判断しながら撮影用カメラを遠隔作動させることもできる。
 
このようなケーブル類が、フクロウ谷に10本。
企業秘密ともいえるこれらの電気配線を撤収するために、連休中を費やした。
少数精鋭での作業だから、アシスタントは2名。
 
それにしても、200メートルの区間にボク一人でよくもコードを張ったものだ。
コードの一本一本にはすべて撮影用の目的があったから
順次張っていくことはできたけれども、撤収作業の重労働といったら半端ではなかった。
コードの延べ延長は2000メートル余。重さにして、300キロ弱。
 
アシスタントの一人は、フクロウが好きで撮影も大好きという
一流企業に勤める設計技術者。もう一人は、写真が趣味というプログラマー。
両人とも重労働だったけれども、ボクの仕事に対する発想や行動に対して
多くのものを悟ることができたであろう。
そして、お手伝いをしてくれたお礼に、いくつものフクロウの巣を見れて満足だったにちがいない。
 
(写真上・巣のある松の木と一緒に記念撮影。樹洞には巣立ち近いフクロウの雛が、まだ入っている。)
http://www.owlet.net/diary2/UPDIARY/233.jpeg
(写真下・ケーブルの数々。よくもこれだけ山中に設置したものだ…。バテ気味なアシスタント。)
http://www.owlet.net/diary2/UPDIARY/233_2.jpeg
──────────────────────────────────
◆よりぬき掲示板
『かわいい弟子』 投稿者:gaku
「アニマル黙示録」的ないい写真が撮れるからいらっしゃい。
そういって、浜松から電話がきた。
昨夜は新潟から帰ってきたばかりだけど、
今夜中に浜松まで雨の中をひとっ走り。
 
いつもボクの考えていることをちゃんと理解して、情報を入れてくる弟子はかわいいもんだ。
こういうのには、ボクの最先端の情報をいつも提供している。
だから、写真もとても上手くなっている。
 
「けもの道」「鷲と鷹」「フクロウ」…など、
ボクはそれぞれにテーマをもってこれまで撮影してきたけれど、
真似だけをして満足しているアマチュアはほとんどが思考停止状態になっている。
 
かわいい弟子なら、何人いてもいいもんだ。

『視点の発見』 投稿者:gaku
高速道路の工事現場脇で、ある野鳥が営巣していた。
工事現場と巣がオモシロイからと、弟子は判断したみたいだった。
しかし、弟子は工事現場からしかその「巣」を見てなかった。
 
『野鳥たちは、人間の工事をどう見ているのだろうか…』
ボクはすぐに、そう思ったから、
工事現場とは反対側の山の木によじ登って、
野鳥越しに「工事現場」を入れて撮影した。
そのように写さなければ「視覚言語」には、ならないではないか。
 
それを見ていた弟子は、
『そういう視点は、ボクにはなかった…』
っと、ビックリ。
 
これで、またひとつ、
彼も「視点」の重要性を学んだことだろう。。

『gaku師匠が』 投稿者:至らぬ弟子
おっしゃる通り、私には今回の師匠のアングルは考えられませんでした。
というのは、私の思考には20mもの木の上からの構図そのものが
存在しないものだったからです。
しかし、人がやれないことを事も無げにやってしまうところが一流の証し。
我々凡人が2次元で発想するところを、師匠は3次元で発想される。
これもいつも言葉にされる「複眼発想」のひとつの形でしょう。
木登りにしても安全には十分気を使って、
安全確保の為の道具にもしっかりとお金を掛けていらっしゃる。
今回の同行では、プロの木登りグッズの入手先とかも教えていただいたし、
ずっと知りたいと思っていた宮崎流フクロウの営巣木探しのノウハウも初めて
聞かせていただいた。
(しかし、これとてgaku師匠だから出来ることであって、
悔しいかな私のような凡人にはちょっと真似のできない大技でした)
それでも師匠から聞いたお話をヒントに自分なりに工夫していきたいと思う
“至らぬ弟子”でした。
<PS>
しかし、毎度の事とはいえ、今回も心臓をえぐられる
かのような厳しいお言葉をた〜〜〜〜くさん浴びせかけ
られました。・・・ハァ〜〜〜〜〜ッ・・・
---------------------------------------------------
◆モモンガより
アシスタントの皆さん、GW中の貴重な時間をお手伝いに駆けつけてくださり、
ありがとうございました。重い重い機材やコードを持って、
2〜300mもの山の斜面を一日に何往復も。かなりの重労働だったと思います。
(gaku先生は藪にからまれて、頬にひっかき傷を作ってしまいましたよね^^)
本当にお疲れさまでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  宮崎 学 【野生は笑う】(不定期発行)
□URL  http://www.owlet.net/  □E-mail  momonga@owlet.net
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
尚、このメールは「インターネットの本屋さん「まぐまぐ」 を利用して
発行しています。不必要になった時はこちらから解除できます。
尚、登録すると同時に、まぐまぐからのマガジンも届きますが、
そちらの購読継続・解除も自由に行えます。
http://www.mag2.com/   (マガジンID: 0000075881)


宮崎学 森の365日 ▲Top

Copyright (C) 2003 OWLET.net(Manabu Miyazaki)