| 森の365日Home>メルマガ |
| ================================================================ 宮崎 学 【野生は笑う】 (まだの人は豊科へgo!)vol.16 ============== http://www.owlet.net/ ============================ 展覧会って、実はタイヘンなんですよ。 一般の人々には、サービスサイズのスナップ写真が1枚20円くらいの感覚なので、 展覧会の写真も、安いものだと思われがちす。 しかし、大きくプリントして、裏打ち加工、額装などをすれば、 かなりの金額になってしまいます。カラースライドからプリント用の インターネガもつくらなければなりませんし・・。 「柿の木」の写真などは、130×110センチの額装1枚だけでも 14万円かかっています。それを、28枚つくりましたから、 それだけでもスゴイ金額になります。 ですから、今回の展覧会の規模を、新しくプリントすれば、 800〜1000万円もの費用が確実にかかってしまいます。 それだけの費用は、だれも、どこも、見てくれません。 そこで、これまでコツコツとやってきた展覧会の作品を丁寧に保存してきて、 今回のような大展覧会となった次第です。 もちろん、これまでの展覧会には多くのスポンサーさんが ついてくれましたので、費用もだいぶ持ってくれていました。 このため、いい展覧会にするには、 一枚でも長く保存し続けなければならなかったのです。 しかし、途中で褪色したり、パネルが傷ついたりもしますので、 損傷の状況によっては再プリントも余儀なくされました。 保存維持する倉庫代も、毎月経費としてかかってきています。 こうして展覧会は開かれていくのですが、 もうすでに展示に限界のきているものも少なくありません。 汚れたり、傷ついたような作品は、やはり展示するには作者としても 忍びないものがあります。 大量に処分をしなければならないものも、でてきています。 したがいまして、あのような展覧会は今後まずできないと思っていいでしょう。 あれだけの規模は、今回が最初で最後になるかもしれません。 そのチャンスをつくってくれたのが「豊科近代美術館」です。 開館10周年記念展の大イベントとして、 これまでのボクの仕事を評価してくださった館長さんはじめ、 学芸員のみなさまの確かな視点があったからです。 そして、会場づくりから照明等の維持費を考えてみれば、 600円という入場料は大変な努力を払われての運営なのです。 展覧会もあと20日ばかりを残すのみと、なりました。 一人でも多くの方にご笑覧いただければうれしいですので、 機会がありましたらぜひお知り合いの皆さんに、お声をかけてみてください。 宮 崎 学 ────────────────────────────────── すみません、モモンガですが、付け加えさせてもらっていいですか? この展覧会の準備をするのにあたって、ひとつの本づくりをするのと同じくらいの 時間と労力と神経を使って、準備を進めてきたgaku先生と学芸員さんの 「いい仕事」に対して・・・・・。 それからひとりでも多くの人に知ってもらいたいと、 宣伝をするのにも多大な費用が・・・。 共催、後援、協賛のスポンサーの皆様にも、改めてお礼を申し上げたいと思います。 あぁ、もうひと月で終わっちゃうなんて勿体ないですね〜〜〜〜。。。。 今回のメルマガは、美術館設置のアンケート用紙の中から 取り上げて掲載させてもらいます。 (どれもこれも捨てがたい素晴らしいコメントで、ついたくさん載せて しまいました、長くなってしまってごめんなさい) 感想をお寄せくださった皆さん、ありがとうございました。(管理人モモンガ) ●友達から宮崎学さんの話を聞いていましたが、写真をこうしてしっかり見るのは はじめてで、写真の美しさと、同時に何か重たいものが胸をしめつけるような・・・ 考えさせられますね。家に帰ったら、購入した写真集をじっくり見てみたいです。 (横浜市、34歳♀、匿名さん) ●涙が出てきたのには驚きました。私たちは自然を壊している、そんなことは わかっているけれど、毎日の生活の中でいつも感じているわけではない。 自分の子ども達、またその子ども達に責任が持てない、何とかしなくちゃ。 『地球に間借り』忘れないようにします (松本市、52歳♀、YYさん) ●すばらしい写真というものは、何度見ても風化しないものだ。見直すたびに 新たな気づきがありハッとさせられる。 (茨城県、30代♂、KSさん) ●文明社会と自然界との関わりについて訴えている。 私たちが、日常生活の中で気づかないところに視点をあててシャッターを 押している場面には感動しました。 (穂高町、61歳♂、匿名さん) ●人間も自然の中の生物だとつくづく感じた。私たちも、淡々と生きて、死んで の繰り返しだと思う。自然体で生きて行こうと思う。 メッセージの内容も良く、嬉しかったり、悲しかったり、 胸がキュッとなったり、写真からいろいろなものを感じました。 (豊科町、51歳♀、匿名さん) ●これ程多くの作品に、ただただびっくりしております。動物たちの生き様を こんなにうまく撮影出来るなんて本当に驚きです。 (上田市、68歳♀、HKさん) ●本物の写真が見れて良かったです。写真ひとつひとつにコメント、背景が付いている のが良い。見て、読んで納得(?)できました。 (横浜市、33歳♂、YKさん) ●すごく新鮮だった。生命が動いている様が肌で感じられて、ゾクっとすらした。 (松本市、21歳♂、JFさん) ●普通の人だったら絶対に見ることができないワンシーンをみることが出来たのは 宮崎さんの工夫と苦労のおかげです。人間が自然界や野生動物に対して マイナスであることを改めて感じました。また友人を誘って来たいと思います。 (四賀村、32歳♂、HMさん) ●素晴らしいの一言につきる。自然界のおきてを素直に受け止め、私たちに 語ってくれるこの写真展は、いろいろのことを教えてくれて、考えさせられる。 撮影での大変なご苦労に心から敬服し、ありがとうございましたと お礼を申し上げたいです。 (上田市、68歳♂、TKさん) ●自然界の美と厳しさを教えられみごと。生と死の学が心に残った。 (塩尻市、57歳♀、KIさん) ●『野生からのメッセージ』の見出しの通りで、感動しました。地球上に人間も 野生の動物も樹木も共に共存していく生き物。まことに実感! (豊科町、67歳♂、KYさん) ●知らない事も知れたのでよかった。 (麻績村、11歳♀、CKさん) ●写真集も素晴らしいのですが、写真展は大きさがあるので迫力があり、更に 見応えがありました。柿の木の写真はとても美しい。長寿であることは、人も 木も尊いことだと思います。 (伊那市、41歳♀、KKさん) ●いつにも増して数多くの写真に感動しました。やっぱり「死」が感動的!! (伊予市、55歳♀、MMさん) ●動物の死体や、ウジはまともにみれなかった。柿の木の組写真が良かった (新宿区、58歳♂、NSさん) ●動物も人間化しつつあると思った(^^;)? (池田町、17歳♀、匿名さん) ●NHKの特番で動物写真を拝見して以来、大変興味を持っていました。本日は、 実物を見ることができ、感激しています。長野県に就職を決めたのも、宮崎さんの 番組の影響です。ありがとうございました。 (松本市、38歳♂、匿名さん) ●光村図書の教科書にのっている宮崎さんの写真と、今江さんの文章がとてもよく あっていると思っていました。その後「死」や都会に生きる動物たちの 写真を撮りつづけられ、人間の愚行に警鐘を鳴らされていると思います。 (奈良県生駒市、42歳♀、YKさん) ●自分も写真を撮ったりするが、何かを感じさせる作品は撮れないので、 見て、少し勉強になった。 (松本市、16歳♂、SYさん) ●自分の知らないところで動物たちがどんなふうに生きているのか良くわかった。 自然は何のゴミも出さずに還元されていくのに、わたしたちはたくさんの ゴミを出して・・・・少し戒められました。 (豊科町、39歳♀、匿名さん) ●てんがかわいかった。わたしの学校にもあおさぎがきます。 (向日市、7歳♀、IFさん) ●「死」について、生々しかったけど、見入った。 犬のガス室は犬愛好家としてとても悲しかった。あの犬を救う人はいないのだろうか。 そういう私も自分で助ける事ができない。 「けもの道」は良かった。同じ道にいろんな生き物が混じっている。あと 人間もけものという事を知った。 (松本市、18歳♀、KYさん) ●柿の木の歴史は、昔の私共、兄姉との想い出とも重なり、涙が出るほど 嬉しかったです。今でも何本かの柿の木は残って実をつけています。 (松本市、61歳♀、KMさん) ●胸がじーんと熱くなりました。柿の木を見ていくうちに涙が出て・・・。 私たちの暮らす地球のすごさを、その前に見た町にくらす鳥たちの生き様にも 心振るわされました。 (京都市、62歳♀、JOさん) ●環境問題について考えなければいけないと思いました。人間の反省点を カメラのレンズを通して、訴えているのがよくわかりました。 (松本市、52歳♀、YMさん) ●自然をそのままに伝えてくださっていて、感銘いたしました。 うなる写真がたくさんありました。過去のメールマガジンを思い出しながら 見せてもらいました。 (立科町、45歳♂、MIさん) ●色々な写真があり、その写真についている説明文もとても面白くていいです。 私もこんな写真をとってみたいなぁ。 (松本市、11歳♀、MGさん) ●ただの野生動物写真家だと思っていた。しかし、動物の姿を通して、人間の 環境に対する愚の側面をあぶり出されておられる写真家であると、 新たな見方を得ました。 (松本市、24歳♂、匿名さん) ●Verry Good! マスコミなどを通じてもっと宣伝を。東京の長野県事務所などを 有効活用して、とにかく露出度を高めてください。 (文京区、53歳♂、匿名さん) ●けもの道=都市偏の撮影場所に見覚えがありました。それは僕が高校生のときに 夜景を撮っていた場所です。そんな場所のすぐ近くにあれだけの動物が 利用するけもの道があったのが驚きです。 (松本市、23歳♂、SOさん) ●なんだかとても大切な事を忘れていた自分に気付けました。 (茅野市、26歳♀、匿名さん) ●今までは写真展に興味がありませんでしたが、美術館で写真展が見れたことは とても良かったです。 (東大阪市、52歳♀、KMさん) ●テーマがはっきりしているそれぞれの写真の構成を見て、単に写真家でなく、 アーティストだなという感じを持ちました。 (三郷村、48歳♂、HKさん) ●動物の死体が自然界で有効に利用されているということがとても印象に残った。 (大町市、52歳♀、匿名さん) ●これだけ迫力ある写真展には、始めて出会った。 (穂高町、77歳♂、YOさん) ●動物と人間の接点が見え隠れする作品が多く、良かった。人間が現在抱えている 問題点も見つかった。 (松本市、23歳♀、TSさん) ●なんかぜんぶどうやってとったかわかりませんでした。すごかったです。 (松本市、7歳♂、SNさん) ●私たちが動物と出会う時はいつも緊張感があり、日常ではないので、そういう 意味で、けもの道の撮影は何回見ても楽しいです。 (京都市、27歳♀、YKさん) ●動物と人間と自然、一緒にいきなければならないのに、人間だけがその 輪からはずれているような気がしました。 (塩尻市、31歳♂、MTさん) ●最初は動物たちのかわいらしさ、美しさに感動だったが、人間社会の中で 動物たちが学習しながら生きていることを知って、人間(自分)の勝手さに 恥ずかしくなった。しかし、変わらないだろう。 (塩尻市、32歳♂、匿名さん) ────────────────────────────────── ◆更新のお知らせ ○「お知らせ」ページにて、5月18、19日に行われた ワークショップと講演会、そしてオフ会についての報告を掲載しました。 gakuの講演などもどんな感じで聞けるのか、なんとなくわかって いただけるかもしれません。ぜひ読んでみてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 宮崎 学 【野生は笑う】(不定期発行) □URL http://www.owlet.net/ □E-mail momonga@owlet.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 尚、このメールは「インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。不必要になった時はこちらから解除できます。 尚、登録すると同時に、まぐまぐからのマガジンも届きますが、 そちらの購読継続・解除も自由に行えます。 http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000075881) |
|
||
Copyright (C) 2003 OWLET.net(Manabu Miyazaki) |