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     宮崎 学 【野生は笑う】 (不定期発行)vol.1
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みなさんこんにちは。
いつも、「宮崎学の森の365日」を見てくださりありがとうございます。
おかげさまで、サイトも一日のアクセスが500に迫る勢いとなりました。
このたび、メルマガを新たに発信することにしました。生きものたちから
「発信」されている今を、どうぞ気軽に受け取ってみてください。
そこで、第一回めとしてまずは、沖縄からの風をお送りしたいと思います。
台風16号が停滞する沖縄本島へ、ボクは昨日(13日)やってきました。
これといって目的は何もないのですが、いつでもどこでも日本全国を
フラリと訪ねながら、新たな発見をするのがボクの旅です。
そういえば、去年もこの時期に沖縄にきていました。9月の沖縄には、
何か縁があるのかも知れませんね。
この時期の沖縄は、水辺に生きる野鳥たちの渡りの真っ最中。
海辺や河口、河川のそこかしこに、渡り鳥たちが翼を休めています。
この地は、北半球から南半球へ越冬の旅に必要な補給基地。
そんな野鳥たちの素顔を追って、本島一周の旅を、いまボクも続けています。                         宮崎  学

┏━━●もくじ

┣◆よりぬき「きまぐれ日記」
┣◆今月の掲示板より
┣◆写真展のお知らせ
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◆よりぬき「きまぐれ日記」
『クマと格闘したカラサワさん』(その1) (09月10日)
 一昨日の夜、イトちゃんがふらりとやってきた。そして、
『センセイよう、カラサワさんがクマと格闘したってよー。』
「えーー、どこで!!」
『自分ちの、庭先で・・・』
という情報に、翌日カラサワさんのお宅へそのときの状況を聞きにいってきた。
カラサワさんとはイトちゃんの仕事仲間で、ボクはいちどだけ会ったことがある。
住んでおられるところも、だいたいの見当がついていた。
現場は、長野県飯島町春日平。
周囲には何軒も住宅が建ち並んでいる。その自宅から40メートルの庭先。
現場の100メートル隣りには、国道に匹敵する道路もある。
そのまた400メートル上には、中央高速道路。こんなまさかという場所で、
クマと格闘があったのだ。
 
9月3日。小雨の降る朝5:30。
67才になるカラサワさんは、自宅裏庭から畑のトウモロコシを見回りながら、
田んぼへ向かっていた。
トウモロコシに気をとられながら、田んぼの石垣の角を見た瞬間。
体重90キロくらいのツキノワグマが「ブオー」といって、
目の前で立ち上がるところだった。
それを見てカラサワさんは、思わず右手でパンチをくらわせたらしい。
そのパンチは、クマの鼻先に当たったが、そのままクマに抱きつかれて
倒された。そして、尻もちをついたカラサワさんに、クマはそのまま覆い
かぶさってきたそうだ。倒れた瞬間、カラサワさんの両足裏がクマの胸下
にそろっていたから、
無我夢中で蹴飛ばしたそうな。
その力で、クマも尻もちをついて、そこで、これはヤバイと思ったらしく
一目散に逃げていったらしい。わずか一瞬の出来事だったけれど、カラサ
ワさんのひるまない強い精神力がクマの攻撃力を緩めたのであろう。
それでも、カラサワさんは、右の背中の肩胛骨付近に深い爪跡が2つ。
左の脇の下から脇腹にかけて15センチほどの、2本の爪による引っ掻き傷。
ヘソからやや右下へおりた、ちょうど盲腸のあたりに2カ所の深い傷跡。
さらに、右股内側に3カ所の深い傷跡と、膝までの広範囲にわたる内出血。
これだけでもかなり、重傷である。
これでもしクマが強靱な顎と牙で咬んでくれば、カラサワさんとて生命の
保証はなかったであろう。
 
(写真上、イトちゃんがクマになって立ち上がっている。
それを受けるカラサワさん。この石垣の向こう側をクマが歩いてきたから、
まさに死角。そこにカラサワさんがいたから、クマも襲ったのだ。
写真下、背中に受けた傷。格闘して1週間になるが、この傷よりも下腹に受
けた深い傷がいまでも痛いという。)
※画像はHPにてご覧下さい。
→HP記事 http://www.netbugs.ne.jp/~owlet/diary2/diary2.cgi
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◆写真展のお知らせ
《宮崎学写真展 〜森の365日〜》
2001年8月1日(水)〜10月8日(月)
多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館
展示内容「けもの道」「フクロウ」「アニマル黙示録」「死-Death in Nature」
◆場所/多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館
◆期間/2001年8月1日(水)〜10月8日(月)
◆開館時間/9:30〜17:00
◆休館日/毎週月曜・火曜日(祝日は開館で翌日休館)
◆観覧料/無料(常設展は一般200円・16歳未満無料)
◆お問い合せ/Tel.0749-48-2077 博物館まで
 〒522-0314 滋賀県犬上郡多賀町大字四手976-2
あけぼのパーク多賀内 多賀の自然と文化の館
http://www.biwa.ne.jp/~taga-mus/
→HP記事 http://www.clio.ne.jp/home/momonga/taga/index.html
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◆管理人モモンガより
 購読ありがとうございます。
 忙しかったりして、HPまで来ていただけない方にも、更新情報などを
 お知らせする目的で発行することにしたのですが、
 1号目発行前にして、またたくまに400を越える登録をいただき、
 びっくりして、責任の重さにちょっとタジタジ・・しているモモンガです。
 宮崎学の活動などの最新情報を発信していきます。
 HPとそっくり同じにはならないように、徐々に充実させていきたいと
 思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m


尚、このメールは「インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して
発行しているので、登録すると同時に、まぐまぐからのマガジンも届きますが、
そちらの購読継続・解除は自由に行えます。ご了承ください。
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   宮崎 学 【野生は笑う】(不定期発行)
   □URL  http://www.owlet.net/
   □E-mail  momonga@owlet.net
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発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000075881)



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