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 第2巻 死を食べる  動物は死をムダにしない。死んだバッタはアリが食べ、アリの命に変わる。生と死の関係を考える。→『死を食べる』を注文する

   死なない生き物は、いない。小さなウジにも、キツネやタヌキも、それに人間だって、うまれたいのちの数だけ、死はかならずある。
 死ぬと、その死はだれかに食べられる。死を食べて、ほかの生き物がいのちをつなぐ。
 人だって、おんなじだ。ぼくらが毎日食べている魚も、肉も、つきつめて考えれば、動物の死がいなのだから。スーパーマーケットでは、きれいにカットされ、パックされているから、気が付かないことが多い。けれど、ぼくらも、死を食べているんだ。
 死は食べられることで、ほかの生きものの、いのちにかかわっているんだ。
(本文より抜粋)
 

死に出会う場所
キタキツネが交通事故で死んでいた・・・
 
死の「時間」を撮影する
死体についたダニたち・・・

夏に見つけたたくさんの死
アマガエルのすがたは、24時間ですっかりみえなくなってしまった・・
 
水辺で出会う死
砂浜に打ち上げられた魚の死がいに、オカヤドカリが集まってきた

冬の死
ゴイサギの死がいに飛んできたヤマガラ。こおった肉や脂身をついばんでいる
 
「うまそう!」な死がいたち
漁港にあつまるカモメたち

死が、いのちをつないでいる
ぼくらが毎日食べている魚も、肉も、動物の死がいなのだ。

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