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『イノシシ家族』vs『お百姓さん』その2

イノシシ対オヤジの攻防、その後を報告
 今朝、イノシシ檻の近くを通りがかったので「檻」を覗いてみた。なんと、なんと、入り口の「つっかい棒」が外されていたのだ。
 オヤジは、今夜から本気でイノシシの再捕獲にはいったらしい。昨日まではまだ「つっかい棒」が入り口に架けられていたから、そろそろイノシシ家族がやってくると判断したのだろう。
 オヤジの野生動物に対する「心理作戦」は、見事なものだ。さて、いつ、どんなイノシシが捕まるのか、僕もオヤジに見つからないように檻の見回りを楽しみにしている。
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今日(8月19日)現在のイノシシ檻。二つともに、扉の安全装置が外された。 入り口が閉まらないように、昨日までは左側に立てかけてある「杉の皮つき板」が鉄扉につっかい棒となって挟まれていた。それが外されたから、内部の踏み台に動物が乗れば、もうだれでも捕獲されてしまう。

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こちらの扉も、外されたつっかい棒が入り口の左側に立てかけてある。入り口にはなぜか、キジバトの羽毛が散乱していた。
 

 キジバトの羽毛の散乱状況を分析すれば、これはどうやら今朝方オオタカに捕まったものらしい。イノシシの餌付けのために置かれたた「エサ」に、キジバトもやってきていたのだろう。農家の目的はあくまでもイノシシだから、キジバトの存在はまったくの意識外。キジバトは農家のオヤジの目を気にすることなく、まったく自由に安心してイノシシ檻に出入りをしていた。
 そのようすを、近所に棲むオオタカが林の中から目撃していた。オオタカはキジバトを食べる目的で監視していたから、イノシシ檻の前でキジバトが油断していたところを一瞬のうちに襲ったにちがいない。キジバトの尾羽が8枚、小さな羽毛が多数。これだけの痕跡なら、この現場からキジバトは林の中にさらわれて、確実にオオタカの胃袋に収まったと推定できる。イノシシ家族と農家の攻防戦のさなかで、とりあえずはオオタカが喜んだことになる。

これまでの写真は、すべてデジタルカメラにて撮影しました。
使用カメラ、ニコンD1、シグマ17ー35ミリ F2,8ー4 、オート撮影。



 

 

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