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●Gaku塾に連載の「gaku日記」の過去ログを掲載しています。


『あと1日で緊張生活』 (11月13日)
中央アルプス山麓の駒ヶ根高原にある「大沼湖」に、カルガモの姿が目立つようになってきた。
駒ヶ根高原は保護区なので、カルガモも安全地帯であることを知っているようなのだ。
しかし、これからまだまだ数も増えていくであろう。
 
それも、11月15日から狩猟解禁になるから、安住の地を失ったカモたちが集まってくるからだ。
まだ猟期のはじまらないうちは近所の河川などで憩えるが、よくしたもので15日を境にして、安全地帯にどどーっと集まってくるのだからカモといえども賢い。
イノシシだって、保護区の中で昼寝をしていて、夜になれば保護区外の農家へ「畑荒らし」に出かけている。
動物たちは、どこが安全でどこが危険なのかをちゃんと察知するのだから不思議だ。
たぶん、周辺の空気でそれが分かるのであろう。
 
このカモを狙って、オオタカもやってくる。
オオタカは、保護区に行けばカモを狙えることも知っている。
カモは、人間から逃れて保護区へ集まるが、オオタカは獲物を求めて保護区へ集まる。
なんとも不思議な構図だが、どんなにオオタカがやってきてもカモたちが退散していかないのもオモシロイ。
カモは、オオタカよりやっぱり人間がいちばん怖いのかも知れない。

写真上・ここへきて数が増えてきたカルガモ。
 写真下・ここのカルガモたちは、ハクチョウの餌付け場にたむろするカモのように人間にはすりよってこない。70〜80メートルの距離をいつも保っている。




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