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●Gaku塾に連載の「gaku日記」の過去ログを掲載しています。


『フクロウセンサー』 (11月04日)
二週間ほど伊那谷を留守にしていたが、この間にもフクロウ谷などの無人チェック機能は作動していた。
フクロウがやってきて、止まり木にくれば、それをセンサーがキャッチしてカウントをしていたからだ。
留守にする前の晩にカウンターをゼロにしていたのが、帰宅してチェックを入れてみたら72カウントを数えていた。
一日平均4〜5回の出現率となる。
 
このようなちょっとした装置を開発するだけで、フィールドを留守にしていても、生きものたちの動きがある程度わかることはありがたい。
それも、2000円ほどの部品代だけで行動の把握ができてしまうのだから、まさにしてやったりである。
そうできるのも、ボクはこれまでに膨大な観察時間を費やしてきているから、結果予測がこうして無人チェックできるからである。
 
この谷には、ときどきノスリもやってきて止まる。
また、モズも週に1〜2度やってくるから、それらはカウントから差し引いた。
それでもこれだけのカウント数だから、フクロウが確実に出現してきているのである。
これらのデータをもとに、次なる手を打つことが可能だから、二週間を空白にするかしないかでは大きな結果になって現れてくる。
自然界は季節を追って絶えず動いているから、このような基礎的データの収集は必要なのだ。
二週間といえば、旧暦では一季節である。
この一季節は、一年365日からすれば、とても大きいのである。

写真上・フクロウを漢字で書くと「梟」となる。このように止まる特徴からセンサー設置はしやすい。
写真下・人が居てもいなくても、いつも表情は変わらない。そして、いつも神秘的に飛翔をしている。




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