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●Gaku塾に連載の「gaku日記」の過去ログを掲載しています。


『トンボ自然公園』 (10月26日)
高知県は中村市にある「トンボ自然公園」へ行ってきた。
10年ほど前にいちど訪れたことがあるが、あまりにも感動が大きかったので再度の訪問となった次第。
 
「トンボ自然公園」は、田んぼだったところを買い取って、トンボの保護をしているところだ。
昔からの小さな棚田のようなところをそのままの状態で水を張り、自然公園にしてあるだけである。
そこに、年間を通して74種類ものトンボが見られるというのだから、これだけの数と密度は、日本一のようだ。
 
とにかく、たかがトンボ。
でも、ここを訪れるといろんなことを考えさせられる。
 
まず、田んぼがのどかでいい風景をかもしだしている。
昔の日本のどこにでもあった原風景が、ここにはそのまま保存されているのがうれしい。
さらに、田んぼには年間を通して水を張った状態だから、雑草も生えず、田んぼとしての保存状態が実にいいことに気づく。
これは、休耕田などで田んぼを放棄してしまうと、雑草が生い茂り、最後には山野になってしまう。
それは、食糧生産基地が荒れ放題の状態になってしまうということであり、このような状況は好ましいこととはいえない。
しかし、トンボ公園のような状態を見れば、食糧危機が来たときに、田んぼへの再転用が容易であろう。
 
トンボを通して自然を知ることのできるすばらしさをここでは発見できるから、興味のある方はぜひ一度は出かけてみるといいだろう。
公園内の建物もすばらしいが、建物の奥にある自然なままの田んぼを見て、そして考えてもらえればいいからである。
 

写真上・トンボ公園へ行くまでの近くの川の橋にはみんなトンボの名前がついており、モニュメントまである。
 写真下・アカミミガメとアメリカザリガニは、捕り放題。




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