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●Gaku塾に連載の「gaku日記」の過去ログを掲載しています。


『ガシラ』 (05月22日)

香住漁港の一角に、魚市場があった。
とうぜんのことながら、寄らないハズはない。
 
そこで見つけたのが「ガシラ」。
正式名は、図鑑がないのでなんというのか分からない。
オコゼかカジカの仲間だ。
体長23センチ。400円。
 
煮付けか唐揚げにでもしようかと思って見つめていたら、店のオヤジが『塩焼き』がいいといった。
さっそく、そのとおりにしてみたが、味はまずまずだった。
とびきり美味いでもなく、不味いでもない。
しいて言えば、肉身は「マダラ」のカマ焼きを食べている感じ。
 
マダラの「カマ焼き」は一級品なので、この魚もうまい部類にはいるのだろう。
しかし、値段の割には肉が少なさすぎる。
とにかく、デカイ頭と堅い骨と、でっぷり太った食べられないお腹ばかりで、肉はちょっぴりだった。
まあ、変わった魚を食べたという月謝と、考えておこう。

 
何匹かいた仲間はまだ生きていた。この魚は大口をあけて「食ってくれ〜」とボクに訴えかけていたから、買った。火にかけても、口はこのまんまで焼かれていった。実にひょうきんな魚である。




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